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今、この瞬間、ワクワクを大切に決断すると、、、

2019年6月29日 Facebookより

先日、小学校の5年生の子どもたちが宿泊活動でキャンプに出発。

今年は担任でも引率でもないので、キャンプファイヤーにサプライズで参加しようと教員仲間と相談して、仕事が終わって弾丸ツアーを決行!

今の5年生と関わりのある先生方に声をかけたら平日にも関わらず快く引き受けてくださり、ほんまに子どもを想う心が素敵だなぁと思いました◎

道中、雨も強くて途中でやめる選択をすることもおかしくないくらいでしたが、行くと決めて大阪から琵琶湖の北の方までロングドライブ🚙

2時間かけて、着いたらちょうど始まるタイミング。

見つからないようにサプライズするこちら側も緊張してきて、進行役の先生と打ち合わせて、
パプリカの「会いにいくよ並木を抜けて〜」で
1人ずつ登場すると、1人目の僕の時は「えっ?誰?坊主の人乱入?」みたいな反応だった子どもたちも2、3人目となるとどんどん笑顔になってきて、最後の昨年担任だった先生が出てきたときにはもうテンションが爆発状態でした笑

それからは、もう笑顔笑顔!

屋内だから汗もびしょびしょ💦酸素も薄い笑
でも友達や先生と居られるこの夜を全力で楽しむ子どもたちの表情を見ると感動で泣いている子も。

目をつぶって、全員で手を繋いでしーんと手の温もり、命やつながりを感じる時間。

やっぱり、知っていたけど、人間は1人で生きているんじゃない、誰かに支えられて、自分も誰かを支えてそうやって繋がって生きている。

5年生の、たったまだ10年しか生きていないけど、純粋に全力でこの瞬間を楽しんでいる子どもの姿から学ぶことがたくさんあった。

キャンプファイヤーが終わって帰るとき、先生方から本当に来てくれてありがとうの言葉をたくさんもらいました◎

その理由は自分が嬉しいよりも、子どもたちがこんなに喜んでくれることをしてくれてありがとう。

先生って、どこを向いて毎日仕事しているのか、目の前の子どもたちの幸せな瞬間や未来を切に願って日々叱ることもあれば笑うこともある。

僕よりも若い人たちやずっと先輩の先生も等しく同じ気持ちで感謝を伝えてくれました。

仕事終わりで、しかも1番疲れている木曜日に、参加してくれた先生方みんな口を揃えて

「ほんまに、行ってよかった〜♩」

「子どもらがあんなに喜んでくれて
  最高に楽しかった!」

「ま・じ・で!今までのフェスの中で1番楽しかった!(岩渕)」

車で出る瞬間、子どもたちが寄ってきてハイタッチとありがとうの嵐!

なにか有名人になったと変な勘違いとあの瞬間に居た人にしかわからないなんとも言えない幸福感、満足感で大阪への帰路に着きました。

家に帰って今日の出来事を思い出して振り返ったときに、やっぱり行きたい、そう思うとワクワクする、その素直な気持ちに従って行くと決めた自分の決断が、いつもの日常とは違う一生忘れることのできない時間を生きることができたと思います。

そしてこれは、自分だけでなく、一緒に来てくれた先生方の決断、快く受け入れてくださった先生方の優しさ、子どもたちの純粋な喜び、全てが重なって起こった奇跡の時間でした。

関わってくれたすべての人に感謝です。

そしてわがままな決断を許してくれた奥さんにも待ってくれた娘にも。

最高の一日をありがとう。

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