忙しかった一週間の日記
今週はとても忙しかった。
近く予定される決裁権者の異動を前に、現体制で手元の案件を処理してしまわなければということで、急ピッチで業務を進めている。自分は担当部署が立案する案件を審査する部署に努めていて、こちらが指摘して、先方が修正して…とキャッチボールを繰り返すようなイメージなのだが、今週は超高速のドッジボールという具合で二度タクシーで帰る羽目になった。
もっとも、計画的に作業が進んでいればこんなことにはならないのだが、そもそも担当部署が立案しない限りは如何ともしがたい。後々スケジュールに困らないよう予め働きかけてみたりはしたのだが、担当にも他の業務があるし、代わりに充てるスタッフもおらず暖簾に腕押しという感じで、もどかしい。
以前は、深夜に及ぶ残業も(そこまで)辛くはなかったのだが、ここしばらく定時上がりが続いていたせいか一度のタクシー帰りでどっと疲れて、今週は日中ずっと眠かった。三十路目前にして体力も衰え始めているのかもしれない。土曜は正午近くまで寝て、その後も夕方まで昼寝して計12時間くらい寝ていたと思う。
今日は一週間ぶりに妻とゆっくり電話ができた。
今週から妊娠後期に入ったこともあって、出産のときのことを想像すると怖くなってしまうらしい。そりゃそうだよなと思った。世間では出産の痛みは「鼻からスイカ」と言われているらしい。たとえが現実離れしすぎていて全然想像つかないが、きっと全然想像つかないレベルの痛みがあるのだろうし、いつ陣痛や破水がやってくるかという不安とも戦うことになるのだろう。
あんまり書くとこれを妻がみたときにかえって不安になりそうなのでやめておくが(笑)、怖さとか不安でちょっぴり涙が出てくるのも無理のないことだと思うので、不安になったら話してくれたらいいと思うし不安を和らげるために何かできることを探したいなと思う。
あと、妻は里帰り先で毎週火曜に実家の近くのツタヤで漫画を借りて、その近くのファミレスに行くことにしたらしい(自分もやりたい)。ただ、いずれも店舗に入るにはそれなりの階段を上がらないといけないようで、お腹が大きくなってくると徐々にいけなくなりそうだと話していた。バリアフリーというテーマに対してはこれまでどこか他人事だったが、もっと妻にやさしい世の中になってほしいなと思う。
今日は妻からマタニティフォト隊長(※地元でマタニティフォトを撮るためのカメラマンの手配などを行う隊長)に任命された。身が引き締まる思いだ。
写真は今日食べたご褒美ラーメン。今週もきっと忙しいが、頑張ろう。
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