同じことをくり返す
仕事をしていると疲労感がハンパない。
どうしてだろう。
肉体労働ではないはずなのに。
たとえば、同じことを何度もくり返さなければいけないからだろうか。
それもかなりある。
同じことを何度もくり返し説明していると、気が滅入ってくる。
これが仕事なのだと受け入れるしかないのだろうか。
そういう面はあるだろうけど、改善できる面もあるはずだろうと思う。
しかし実際は疲れてしまい、その改善ができていない。
だいたいそういうときは心の中で「もっとうまい方法があるはずだ…」と思いながら、でも現状の方法でやり過ごしている。
振り返る機会がない限り、この状況はずっと続くだろうと思う。
だから振り返るようにしなくては。
そんなふうに考えて、久しぶりにこんなふうに書いている。
* * *
書いてみて気づいたことがある。
毎回同じだ、という自分の判断とは裏腹に、現実は毎回ちがうんじゃないだろうか。
本当は、毎回ちがうことが起きているのに、自分がそれらを「同じ」と考えてしまっているのではないだろうか。
だとしたら、そもそもの前提がまちがっていたということになる。
毎回が同じだから疲れるのではなくて、毎回ちがうのに同じだと「思ってしまうから」疲れるのかもしれない。
では、それらのちがいに気づくためにはどうしたらよいのか。
とりあえず今思いつくのは、やはり「記録する」ことだと思う。
できたら細かく記録できるとよい。
そして、そのためには当たり前だけれど、記録する「時間」をとる必要がある。
やってみる価値はありそうだ。
記録することによって、本当に毎回同じなのかも確かめられるし、毎回ちがうのであればそのちがいをきちんと意識できるようになるはず。
そんな感じで、このごろの悩みを書き出してみた。