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世界はわたしひとりなんだ。

【世界は私ひとりなんだ】

それは孤独という意味ではない。
目の前に起こる出来事は、全部私が引き起こしてる。

そう言うと、なんだかネガティブな感じに聞こえるけど。

**

きっかけは、1冊の本。

よくさ、
”相手は鏡だ”
”自分の感情が動いた時がチャンス”
”自分が怒ってるから嫌な現実が引き寄せられる”

こんな言葉があるじゃない。
そんなの、もう10年近く聞いてるわけで。

”神様とのおしゃべり”だっけか、
それで、”自分の観念を手放す”

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嫌な出来事があったら、自分の観念、思い込みを外すチャンス!

読んだ時は、そうか、そうだよね。

分かったつもりで、分かってなかったんだろう。

生活は何も変わらなかった。

わが子にキレ、毎日イライラし、
SNS上の輝いてる子たちに嫉妬をしていた。


周りに”ココロ”を扱う人たちも多かったので
そこでもなんとなく聞いていた。

”相手は鏡だよ”
”怒りがわいた時が気づくチャンス!”

イライラモヤモヤするたびに、
あぁ!チャンス!
そう思ってたけど

毎日とめどなく溢れるイライラモヤモヤに
ゆっくり落ち着いて対処する余裕などなかった。

世界でいちばん酷い母と思ってる時もあった
(そうだな、ガチで虐待してる人の次ぐらいに)


自分の声に気づき、早急に自分の内面をシフトチェンジできる。

そんな人は、よっぽどすごい人だと思っていた。

ココロの勉強を沢山して、
知識をいっぱい取り入れて、
だから落ち着いた行動ができるんだよね。

風貌も落ち着いていた、そして周りからの支持もすごかった。


私はなんにも変わらない。
何を習っても
何を聴いても
何を読んでも

日常は変わらない。



そんな時、とある本を読んで

世界が一変した。


恩師に
こんな本を紹介してもらった。

「引き寄せについてものすごく分かりやすく説明されてるから」

その時、引き寄せが続いてる!ラッキーなことが起こってる。
この小さな幸運に気づくのが、上昇するコツなんだ。

そんなことを話していた時の、フィードバックだった。

若干怪しみつつも、
やっぱり気になって、1週間後、その本を買った。

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100%自分原因説

確かに、分かりやすい。

その中で、特にハッとしたページがあった。

「言われてムッとした言葉。
 それはあなたが言っている言葉。」

「あなたが怒って発した言葉は
 どこかで誰かがあなたに対して言ってる(思ってる)言葉」

え?
うそでしょ?

そんなこと、あるの?

でも・・・
そういえば・・・


「ご飯だよ!早くTV消して!早く!!」

よくこんなフレーズで怒る。
イライラする。


あ・・・
そういえば子どもに
「ママ早くして!もうスマホ終わりだよ!」

同じ事、言われてた・・・


これ、どういうことかと言うと、
自分が自分に禁止してる(気になっている)ことだから
相手にその行為をされると許せない、ということらしい。


私がいつもダラダラスマホを見てる、
子供との約束をよく破る、
時間に間に合わない。


これを、自分でダメだと思ってる。

だから、目の前で同じことされたら
自分の何かが刺激されて、イライラする。



え!
なにこれ!!!



世界はね、わたしひとりなんだって。

目の前の相手は、自分が作り出してるもの。

だから、自分がネガティブな気を発すれば
相手もネガティブになる。

自分が笑っていれば、相手も笑う。


え・・・、ほんと?


そして極めつけは、こちらのブログ。

Happyちゃんという、宇宙の真理を発信してる人(私すごく大好き)


ここでも、同じことが書かれていて。


私がよくイライラするのは
”子どもがボーっとテレビを見ていること”
”(好奇心旺盛な年齢なはずなのに)ヒマだ~、何したらいいの?と聞いてくる5歳児”

旦那がたった1日の貴重な休日なのに
ずーっと録画ビデオを見てることにも、イライラしてた。



それって、
本当は、
私がやりたいことなのに、私が私自身に禁止をしていて
それをのうのうとやってのける人たちが許せなくて、
だからイライラしていた・・・・・・・


えーーーーーー!!

このブログを見て、うそ!!って思ったけど、
そうなの、よくよく検証したら、、、


そうなんだよ。


子供にされて許せない行為、
私がイライラすることは、
私が勝手に自分で禁止してること。。。


だって、子どものすべてにイライラするわけじゃない。


シャンプーしない
テーブルに足をあげる
ご飯を残す

これはイライラしない。
でも、これにイライラする人もいるでしょう?


そうなの、
私の禁止事項ってコレ。

「時間めいっぱい意味のあることをしろ」
「ヒマとかありえない」
「ボーっとテレビなんて見てないで、有意義なことをしろ」

・・・

これを
自分自身に無意識に課してたみたい・・・

だから、私のスケジュール帳はびっしりで
TODOリストも事細かで
ネットサーフィンして1時間過ごした日にはものすごい自己嫌悪で
ボーっとするなんて無駄な時間で
夢がなくただ会社員やってる人なんてありえなくって、
特別な夢ややりがいをもって生きなきゃダメで・・・・・・


でも、
ほんとうは
ほんとうは


布団に寝転びながら漫画読んでお菓子食って
ダラダラダラダラすごしたい


それが私のやりたいこと。

でも、そんなことしてたら堕落しちゃうし稼げないし
何より価値のない人になってしまうから・・・・


ああ、なんてこった。
そんなこと思ってたのか。


だから、ダラダラボーっとテレビ見る人が
許せなかったんだよ。



”世界はわたしひとり”

目の前の出来事は、人物は
私の何かを気づかせるために、出現してくれる。

その本当の意味が、
やっとやっと分かってきた。

















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