共感の強要という、偽善者

「共感の強要」

リップスラ〇ムの歌詞にでもでてきそうな言葉。

何を隠そう、私が今まで投稿でやってきたことだ、

悲しいかな、無意識に。

そう、せっかく読んでくれる人に対して
「うわぁ…反応しづらい」
そう思わせていたらしい。

するとコメントもつかず
「あぁ、また私は孤独だ」
そんな思いに陥って自己嫌悪、負のループ。


事の発端はコレ。
”佐藤有斐は繊細さんだ”ということ。

いやいや、ガサツでズボラで汚いところでも平気な私が
まさか、
まーさーかー、
あの繊細さん?

繊細さんに失礼だろがっ!!


私が”繊細さんかも”
そう気づいたのは、とある人のひとつの投稿。



そこには
こんな言葉が。


ーーーーー
繊細さんは思いやりの塊
人に喜んでもらえると
それだけで嬉しくて
全力で何かをしてあげちゃう。

でも、、、それが続くと、、、
心のどこかで見返りを求めてる、、、
ーーーーーー



ハッとしたよね。

だってこれ、
わたしじゃん…。


さらに面倒なことに
投稿にもこの姿勢が表れてて…


例えば

「しんどい人がいたら助けたい!
 だから私が、しんどかった時のことを投稿すれば
 共感してもらって、その人の心が軽くなる(はず)」

とか

「子育てイヤだよね、投げ出したい
 子どもに文句言いたい…
 だから私が代わりに、子どもが憎たらしい心の内をさらけだすよ!
 そうすれば、代わりに言ってもらえたみたいで、あなたスッキリするでしょ?」

こんなのを、日々投稿でやってました…。

そう、
私の投稿の原動力は

「あなたを助けたい」

だった。


でも、残念なことに、

非常に残念なことに、

誰にも求められてなかったんだよね。

だって、頼まれたわけじゃない。

「私が辛いんだ、だからあなたも辛いはず!
 今、救ってあげるよ!!!
 共感させてあげるよ!
 共感すれば、らくになるんでしょう?」


・・・


思い上がりもいいとこだわ…。


さらにさらにね、


見返りなんて求めてないもん!とは口で言いつつも

やっぱりどこかで期待してるんだよ

「ありがとう」
と言ってくれる、見返りを。


だからこそ、コメントがない、
ありがとうって言われない


なんだよ!
みんな読み逃げかよ!

心が軽くなったんじゃないの?
ありがとうとか、
なんかコメントひとこと残してってよ!

ほら、
あの子の投稿にコメントするヒマあるならさぁ・・・。

そして、あの子にコメントする彼女に
モヤモヤの矛先が向き始め。




なんでしょうね、
この、


だーーーーれも得しない

むしろ損ばかりしてしまうような負のループは。


これに気づいたのが、
ほんとここ1~2日です。


そろそろやめないか、私。

共感の強要を。


「助けて!」
「これやっておいて」

そう言われてから動くでもいいじゃないの。


お腹を空かせた子を見つけたら
たとえ自分が出勤3分前でも、全力でその子に駆けつける。


そんな正義感いらないのよ。


他にも、パンを与えてくれる人は沢山いるんだ。

私はまず、
その「時間通りに出勤する」
そこから守ろうじゃないの。



この投稿も、半分は
「共感の強要」


助けたい気持ちをグッと引っ込めて
もう少し、自分のことを見てもいんじゃないかな?

わたしよ。

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