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たのしみにまつ、ということ

いつも朝8時20分は
車の中でEテレをつける。

子どもたちを、幼稚園に送る時の6分ルーティーン。

そこでたまたま流れたのは

元SMAP3名が出ていた
「わるいこいるかな」こんなタイトルのやつ

あ、タイトル全然違った。


すごくシュールで
私こういうの好き。

あの、すべってるような、すべってないような
ギリギリのラインを攻めてるとこが。

乾いた笑いを誘うとこが。


で、
後から調べたら

これね、

事前告知が一切なかったそう。


驚いたよね。

告知告知の世の中で。



先日も、お友達が突然
生まれたての新生児と並んでるツーショットを送ってきた。

え!


なに!

妊娠してたの?!

そっからビックリ(笑)


でも、出産前日まで、リアルで会う友達にも気づかれないよう
妊娠をひた隠しにして産後に驚かせるのが大好きな私としては
(出産よりも好きかもw)


そのような、

告知ナシ、には多大に惹かれる部分がある。



だけど反対に

「楽しみに待つ」

という楽しさがあるということも事実で。


「明日キャンプ行くぞ!」

と、いきなり家族イベントが決行されることより

「あと1ヵ月したらキャンプ行けるね!」

そう楽しみにしながら
ワクワク指折り数えて待つ感覚も好きなのだ。


待つ側はそうだけど。

出す側は。

打ち出す側は。

「予告なしでTV放送して、視聴率低かったらどうするんだ」
「告知なしでいきなりイベント打ち出して集客少なかったらいやだ」


そんな不安もあるけれど。


出した瞬間に

うぐぐと心を掴まれる。


それだけ、

「出した瞬間に心を掴む自信がある」

そんな、
自信の高さもあるのかもしれないな。




突如始まるサプライズを
仕掛けたくてたまらない。


でもそれは、

告知をしても人が集まらなかった時の
言い訳にもなりそうな感じがして


自分の心の準備不足さが
いろいろ垣間見れちゃうな。







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