ハナコ先生20180827

月曜日がつらい

月曜日がつらいです。

日月休みの時は火曜日がつらかったです。

仕事にいくのがつらい。

学生時代は学校にいくのがつらかった。

どうしたらいいのか。

ネットにも書面にもたくさんの説やアドバイスがありますが、自分にはあまり効果はありませんでした。

真剣に取り組むことができなかったのです。

ちなみに診察時にも、アドバイスすることはありますが(さすがに何もいわないわけにもいきません)、患者さんが実行することは稀です。

アドバイスの内容としては、誰もが知っていることばかりです。

「先のことまで考えず、今できることに集中する」

「欲張らない」

「食事に気を付けて睡眠をとる。運動する」

「一人で抱え込まず、話を聴いてもらう」

どれも正しいことばかりです。

でも、できない。

自分もできない。

患者さんもできない。

できないのはなぜなのか。

自分の場合を考えてみました。

① めんどくさい

② そこじゃない

①は、身も蓋もありませんが、本心です。楽じゃないと嫌なのです。楽して楽になりたいのです。

②は、自分でもはっとしました。月曜日がつらいといいつつも、そのことだけが問題ではないということです。

そういえば。

患者さんとお話していても、「どうしたらいいのか」といいながらも、どうにもする気がなさそうな場合が多々あるのです。

「こうしたら」と正論で答えると、相手は傷つきます。

どうしたらいいかなんて、皆わかってるんです。

でもできない。

いろんな事情があって、どうにもできない。

とてもつらい。

生活がつらい、人生がつらい。

そうです。

本当につらいのは月曜日じゃないのです。

どうしたらいいのでしょう。

壮大すぎるテーマで腰がひけます。

それにすごくめんどくさそうです。

ですが、今回ばかりは真剣に取り組まないわけにはいきません。

おや、やる気が出てきました。

やはり「そこ」だったようです。


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