月曜日がつらい
月曜日がつらいです。
日月休みの時は火曜日がつらかったです。
仕事にいくのがつらい。
学生時代は学校にいくのがつらかった。
どうしたらいいのか。
ネットにも書面にもたくさんの説やアドバイスがありますが、自分にはあまり効果はありませんでした。
真剣に取り組むことができなかったのです。
ちなみに診察時にも、アドバイスすることはありますが(さすがに何もいわないわけにもいきません)、患者さんが実行することは稀です。
アドバイスの内容としては、誰もが知っていることばかりです。
「先のことまで考えず、今できることに集中する」
「欲張らない」
「食事に気を付けて睡眠をとる。運動する」
「一人で抱え込まず、話を聴いてもらう」
どれも正しいことばかりです。
でも、できない。
自分もできない。
患者さんもできない。
できないのはなぜなのか。
自分の場合を考えてみました。
① めんどくさい
② そこじゃない
①は、身も蓋もありませんが、本心です。楽じゃないと嫌なのです。楽して楽になりたいのです。
②は、自分でもはっとしました。月曜日がつらいといいつつも、そのことだけが問題ではないということです。
そういえば。
患者さんとお話していても、「どうしたらいいのか」といいながらも、どうにもする気がなさそうな場合が多々あるのです。
「こうしたら」と正論で答えると、相手は傷つきます。
どうしたらいいかなんて、皆わかってるんです。
でもできない。
いろんな事情があって、どうにもできない。
とてもつらい。
生活がつらい、人生がつらい。
そうです。
本当につらいのは月曜日じゃないのです。
どうしたらいいのでしょう。
壮大すぎるテーマで腰がひけます。
それにすごくめんどくさそうです。
ですが、今回ばかりは真剣に取り組まないわけにはいきません。
おや、やる気が出てきました。
やはり「そこ」だったようです。
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