食べなきゃ損する!京都駅の老舗カフェを入店の裏技と一緒に紹介します
こんにちは、京都駅のグルメママぶぶ子です。
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それでは、右下の「♡」をポチッと押してから老舗カフェを見ていきましょう。
茶寮都路里(祇園辻利):1860年創業
萬延元年(1860年)に創業した茶舗、祇園辻利(ぎおんつじり)が展開するカフェが「茶寮都路里(さりょうつじり)」です。
京都駅の中にある「京都伊勢丹6F」北エレベータの隣にあります。
場所が分かりづらいときは伊勢丹の店員さんに聞けばすぐに教えてくれますよ。
おすすめメニュー
ぶぶ子が頼んだのは、こちら。
一番人気の「特選都路里パフェ-抹茶-」です。
抹茶ソフトクリームに、抹茶ゼリー、抹茶カステラに栗と白玉…。とボリューム満点で大満足の一品です。
茶寮都路里は「抹茶スイーツ」に力を入れてるので、次に行くときはその辺を攻めていきたいですね。
あと、忘れちゃダメなのが「抹茶そば」
「そば屋さんの抹茶そば」じゃなくて「お茶屋さんの抹茶そば」なのが珍しいですよね。甘味とセットになった「白川そばセット」はいつか食べてみたいなぁ。
入店のコツ
茶寮都路里は「予約不可」です。
ただ、京都伊勢丹のフロアガイドの特設ページから「現在の待ち組数」をチェックできます。
https://www.mistore.jp/store/kyoto/shops/restaurant/saryo.html
流石に32組も並んでると時間がかかりますが、茶寮都路里は老舗カフェにしては大規模な60席の大型店舗。
そのため、10組程度であれば比較的早く入店できます。
名前を書く紙も整理券もないので入店手段は「並ぶ」しかありませんが、ネットで待ち組数を確認することで現地に行かなくてもチャンスを狙えます。
なお、土日の昼過ぎからは30組なんて珍しくない大行列になるのでご注意を。
狙い目は平日です。
中村藤吉本店:1854年創業
安政2年(1854年)に創業した茶舗、中村藤吉本店が展開するカフェが「中村藤吉 京都駅店」です。
京都駅構内の「JR西口改札前イートパラダイス」の中にあります。
少し分かりづらい場所にありますが、有名なお店なのでJRの職員さんに聞いてもすぐ教えてくれますよ。
おすすめメニュー
ぶぶ子が頼んだのは、こちら。
中村藤吉の代名詞とも言える「まるとパフェ」です。
あえて大袈裟に言わせてください。
中村藤吉で頼むのは、この「まるとパフェ」一択です。
茶寮都路里のパフェが「美味しい抹茶スイーツがいくつも入ってる」だとすると、中村藤吉のパフェは、
「まるとパフェ」
なんです。
それくらい完成度が高くて、一口一口が「まるとパフェの味がする」んです。
そして、忘れてはいけないウェルカムドリンク。
中村藤吉では無料で本格的な日本茶が出てきます。5月に行ったときは「新茶」を頂けました。
まるとパフェは「抹茶」と「ほうじ茶」の2種類。
また、季節によって「いちご」や「新茶」などの限定パフェが登場します。ぜひ、ウェルカムドリンクと合わせて楽しんでくださいね。
入店のコツ
中村藤吉は「予約不可」です。
ただし、中村藤吉は店頭の発券機で「番号札」を配布しています。「番号札」さえ入手してしまえば離れても大丈夫なので、まずは店頭に向かってください。そうすることでスムーズに入店できます。
番号札にはQRコードが印刷してあるので、スマホで読み取ると待ち時間を見ることが出来ます。
予約は出来ませんが、このシステムだとスムーズに入店することが可能ですよね。正直、茶寮都路里にも導入してほしい…。
ただし、良くも悪くも「表示されてる目安時間よりも呼ばれるのが早い」です。
呼び出しから10分経過するとキャンセル扱いになるので、あまり遠くに行かずにマメに呼び出し状況を確認するようにしてください。
茶寮FUKUCHA(福寿園):1790年創業
寛政2年(1790年)に創業した茶舗、福寿園が運営するのが「茶寮FUKUCHA」です。
今回紹介している老舗の中でも一番の老舗になります。
「茶寮FUKUCHA」は南北自由通路の脇。
駅ビルインフォメーションのすぐ隣にあります。こちらも有名店なので、迷ったら近くのスタッフさんに聞いてみましょう。
おすすめメニュー
ぶぶ子が頼んだのは、こちら。
「抹茶ブランマンジェVERT」です。
球状の飴の中に抹茶クリームや白玉が入っています。はっきり言ってしまえば「めっちゃお洒落なパフェ」です。
また、「茶寮都路里」や「中村藤吉」は『抹茶スイーツ』がメインでしたが、 「茶寮FUKUCHA」は『お茶に合うスイーツ』が"ウリ"です。
その代表が「トラディショナルティーペアリングセット」
茶寮FUKUCHAが誇る自慢のお茶4種に、ばっちりマッチするスイーツ4つとセットになっています。
お茶単品のメニューも充実しています。
それぞれに小さなお菓子が付いているので、
「あんまり甘いものは食べられないけど、日本茶を楽しみたい」
という方にはイチ押しのお店です。
入店のコツ
茶寮FUKUCHAは「予約不可」です。
加えて、スタバやドトールと同じように、自分で席をキープしてからカウンターに注文しに行くスタイルなので、並ぶことも実質できません。
にも関わらず、お店は連日大盛況。
一部の人気商品は店前に「完売」が貼り出されるほどです。
ぶぶ子のオススメは「午前中」です。
茶寮FUKUCHAは午前と午後で混雑具合が全然違います。
食事メニューも充実してるせいか、お昼時から一気に大混雑。午前中ならば、土日でも入れるチャンスありです。
IRODORI(鶴屋吉信):1803年創業
1803年に創業した和菓子店「鶴屋吉信」が京都駅で展開するカフェが「IRODORI」です。
「IRODORI」は京都駅の八条口側。
新幹線八条口改札の真正面にあります。八条口の中心なので分かりやすい場所です。
おすすめメニュー
ぶぶ子が頼んだのは、こちら。
「季節の生菓子とお抹茶」です。
「生菓子と抹茶」って相性は抜群なのにカフェとして食べられる場所ってあんまりないんですよね。
ぶぶ子が知る限り、京都駅構内で食べられる場所は「IRODORI」以外だと、新幹線の改札内にある「宝泉(1947年創業)」だけ。
宝泉も美味しいんですが…1947年…。
IRODORI(鶴屋吉信)の1803年が強すぎる、且つ、改札の外でアクセス抜群なので今回はこちらだけ。
「IRODORI」は和菓子販売がメインのため、カフェメニューは決して多くありません。
ただ、好きな人にはたまらない老舗ならではのシンプルな甘味を食べることが出来ます。
入店のコツ
IRODORIは「予約不可」です。
おまけに名前書きもなく「来店した順にご案内」のため、裏技的な入店方法はありません。
ただ、今回紹介した老舗の中では、ダントツに空いています。
立地的にゆっくりする人が少ないのか、突発的な混雑を除けば平日土日問わず比較的いつでも入れます。
お疲れのときは覗いて見てください。
さいごに
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