不妊治療つづり9~初診の検査~

 こんにちは。kasanaです。
 今回は、以前産婦人科で紹介された不妊治療専門の病院での検査について書いていこうと思います。
 その病院は最先端の不妊治療が受けられ、評判も良く、妊娠率も高いことで有名です。もう転院するのが嫌だったので、次に行くならここだと思っていました。この頃またもや生理が止まってしまい、生理を再開させる薬欲しさに通院を始めました。
 まず、以前通った産婦人科での検査結果を提出し、それ以外の必要な検査を受けることになりました。検査は主に採血と内診で行われ、保険適用のものもあれば、自費によるお高い検査もありました。検査の中には生理中に採血をしなければならいものもあり、処方された薬に体がなかなか反応してくれず、生理がくるのに1か月かかりました。
そして旦那の精液検査も一緒にしてもらいました。まだ鍼灸に通い始めて2か月しか経っていませんが、どれくらい数値が改善したか見物です。
 全ての検査が終了し、検査結果が出ました。私はインスリン抵抗性、風疹の数値、ビタミンDの数値で引っ掛かりました。そのため風疹の予防接種を受けることと、ビタミンDのサプリを飲むよう言われました。
そして問題は旦那の結果です。検査の結果、残念ながら以前泌尿器科での検査の数値と大した違いはなく、精子濃度、運動精子濃度、運動率、正常形態率ともに基準値を下回っていました。診断の結果は乏精子症、精子無力症、高度酸化ストレス、奇形精子症と出ました。トホホです…。
これらの検査結果から、またもや顕微鏡受精を勧められました。
「こんな最先端の病院で顕微鏡受精を勧められたら、もうそれしか手がないんだろうな。」と思っていると、旦那からも
「顕微鏡受精、やってみようよ。」と言われました。
もう腹を括るしかありません。顕微鏡受精を受けることにしました。

 ちなみに顕微鏡受精が決まって、良いこともありました。それは卵管造影検査をスルーされたことです。痛くて有名なこの検査、出来れば受けたくないと思っていましたが、こちらの病院でも初診の検査が終わったあと、受けるよう言われていました。しかし顕微鏡受精が決まると、卵管造影検査の話をされなくなり、その検査をすることなく治療がスタートすることになりました。「やった~!顕微鏡受精よ、ありがとうー。」とこのときばかりは顕微鏡受精に感謝しました。
 

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