痛バやめた話
最後に痛バを持ち歩いたのは5年前の夏だろうか。
缶バッジは3年前のAGFで買ったのが最後だ。
痛バ卒のきっかけ
持ってたら絶対見られるってのもあるし、缶バッジ1面ぶっ刺したバッグを持ち歩く女ヤバいなと思った。
別に痛バ持つことは否定しないし、好きなんだなーって一目で分かるから好きにすればいいと思う。持ってた時はめちゃくちゃ楽しかった。ただある時ふと私自身が持つのきついなあと思ってしまっただけなので… 痛バ持ちオタク見てキッツとはならないから誤解しないでほしい。
現地まで隠すバッグってなんだよになったのもある。痛い・恥ずかしいという認識が少なからずある物体を敢えて持ち歩く自分の行動の矛盾に耐えられなくなった。
痛バ組む金で何できるんだろうと考えたら我に返った。これはグッズ厨卒業にも通ずることなんだけど、缶バッジ1個500円×nってヤバいよ。10個で5000円、欲しかったもの買えるなーとかカフェ通いまくれるなーとか。なんなら痛バ土台+一面分のアルミ代でブランドバッグ買える。言うてブランドバッグ全然買ってませんが…
これ割と大きいきっかけかもしれない。自担が高レっていうのもあって疲れてしまった。物販に全力を尽くし、取引垢に篭もり、暇さえあればTwitterに張り付いてる自分が嫌になった。
SNSをマメにチェックしているから「グッズを沢山持っていて当たり前」「オタクは痛バを組むもの」と洗脳されていたんだなと認識した。別に痛バ組まなくても死なないし、痛バ持ってなくてもオタクはオタク。缶バッジ以外にもグッズはあるし、公式にお金を落とす場なんてグッズ以外にもあるから自分がしたいようにすればいいじゃんって思う。あくまで趣味だし…
痛バを持たないデメリット
缶バッジは買わなくなったけど、アクスタやらブロマやらは多少買うからまあ不便だなと。
非痛バ持ち、全然声掛けられません。
一応「求・〇〇」のカード(伝われ)は出してるけど、推しが高レってのもあるのか転売ヤー警戒はされていると思う。
こちらから声をかければいい話だから問題ない。
そのまんまの意味。
うちわ・キンブレ・交換のプラケース・ぬい・ポーチetc…オタクは荷物が多いから痛バ1個で纏まってたの有難かったなと。
今は普通のバッグ+ショッパーで収めている。
痛バを持たないメリット
トレーディング自体もそうなんだけど、物理的に痛バの重さで肩やられないで済むから疲労具合が軽減される。缶バッジ×nの総重量考えるだけでゾッとする。本何冊分だよ…
ちなみにこの前はショルダーバッグ1つでライブ行った。
現場行っても誰担っていうわかりやすい目印が皆無だからなんの特徴もない人間になれる。奇抜な格好してたら別だけど… 現地で「あの人ってあのアカウントじゃね?」になったら死ぬ。狭い界隈だからかもしれないけど嫌でも割とわかってしまうじゃん… 絶対嫌。一生モブがいい。
まじでアホらしいけど痛バ持たないでオタクするようになったらオタク人間関係断捨離も必然的に実行された。
無意識にグッズだけの仲、というか利害関係結んでることある。FFは減ったけど、友達厳選されて生きやすくなった。
まとめ
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