#タイムリープ実験 （80日目） ヒプナゴジアと睡眠麻痺に関する気づき

「タイムリープ実験」開始から本日で80日目になります。

実験を継続いただいている参加者の皆さん、本当にありがとうございます。

今日は80日間の実験結果リポートをご紹介させていただきます。

「タイムリープ実験」には現在、私を含め、19名の方にご参加いただいております。

※以下の前回とは、#タイムリープ実験 （70日目） 少しずつだが、着実に前進とのデータの比較です。

まず、明晰夢を1回でも見ることが目標のステップ1からご報告します。

昨夜の夢に関しては、5.7％の確率（前回-0.6％）で、夢の中で夢を見ていることに気づく明晰夢を見ています。

夢の鮮やかさに関しては、64.2％（前回+0.7％）がカラーの夢を、そのうち2.0％（前回-0.4％）がハイビジョン以上の鮮やかな夢を見ています。

睡眠の質は、8.5割が「よく眠れた」あるいは「眠れた」と回答されています。

リアリティテストの回数は、現実・夢の中合わせて8割以上の方が3回以上実行されています。

次に夢をコントロールし、夢の中で過去や未来の世界へ入ることが目標のステップ2です。ただ今6名の方にチャレンジいただいております。

ステップ2の昨夜の夢に関するアンケートでは、10.2％（前回-0.1％）で、ほぼ前回と変わらずステップ1よりもかなり高い確率で明晰夢を見ています。
夢のコントロールの成功は1回のままです。

夢の鮮やかさもステップ1に比べ相変わらず高く、9割近くがカラーの夢を、そのうち13.3％（前回-2.7％）の方がハイビジョン以上の鮮やかな夢を見ています。

睡眠の質は、8.6割が「よく眠れた」あるいは「眠れた」と回答されています。

見たい夢を思い出すきっかけとなるタイムリープ・キーは、現実・夢の中を合わて1日41.4％（前回+4.0）の確率で1回以上遭遇され、前回に比べてかなり増加しています。

80日間経過して、夢のコントロールに成功は1回のままで、まだ過去や未来の世界を構築して、最終目標のステップ3に進まれた方はいません。

今回データを眺めていて気付いたのは、

ヒプナゴジア（入眠時幻覚）や睡眠麻痺（金縛り）を経験される方が、ステップ2よりステップ1の方が確率が高かったことです。

ステップ1のヒプナゴジアを経験した確率

ステップ1の睡眠麻痺を経験した確率

ステップ2のヒプナゴジアを経験した確率

ステップ2の睡眠麻痺を経験した確率

ヒプナゴジアや睡眠麻痺は、「明晰夢を見るチャンス」と考えられていますが、ステップ1よりステップ2の方が倍近く明晰夢を見ており、データと矛盾します。

明晰夢に慣れてくると、2つの現象を回避して、上手に明晰夢を見ることができるのかもしれません。

新しいトピックがあれば、またご報告します。