#タイムリープ実験 (18日目)「明晰夢トレーニング」と「睡眠の質」の関係
今日は「明晰夢トレーニングが睡眠にどれくらい影響するのか?」について、現在までのデータを元に検証していきます。
※今回は主に「タイムリープ実験」に参加いただいている方向けの記事なので、明晰夢テクニックに関する詳細な説明は省いています。ご了承ください。
現時点でのステップ1のサンプルは75です。それぞれの質問項目と「睡眠の質」をクロス集計しています。
なおまだ「睡眠の質」の「(1)ひどかった」という回答はありません。
一安心しております。
まず「昨夜見た夢」と「睡眠の質」の相関です。
「(夢の中で)夢を見ていることに気づいた」という明晰夢を見ることに成功された方は、サンプル数が少ないのでまだ何とも言えません。
ただ、明晰夢の前段階と考えている「鮮やかな夢」に関しては、「眠れた」という回答が多いので、現時点で睡眠に影響はないものと思われます。
次に明晰夢の3大テクニックである「リアリテイテスト」、「WILDテクニック」、「MILDテクニック」について見ていきます。
「リアリティテストの回数」と「睡眠の質」に関して
朝・昼・夜と1日何回もリアリティテストを行った方が、「眠れた」という回答が「あまり眠れていない」という回答に比べて相対的に多くなっています。特に6回以上実行された人はその傾向が強いです。
2番目の「WILDテクニック」と「睡眠の質」に関して
WILDは、睡眠の質の向上によいとされる「マインドフルネス」の考え方に基づいています。
WILDを使ったとき、確かに「眠れた」という回答が「あまり眠れていない」との回答に比べて相対的に伸びています。
3番目の「MILDテクニック」と「睡眠の質」に関して
こちらは明晰夢を促進するためのテクニックですが、MILDを使ったとき、WILD以上に「眠れた」が「あまり眠れていない」に比べて相対的に伸びています。
最後は「ドリームサイン」と「睡眠の質」との関連です。
一見すると、ドリームサインを見た方が睡眠の質が下がると思ってしまいますが、いつも夢の中でドリームサイン(夢の異質な特徴)を発見できるわけではありません。
「眠れた」と「あまり眠れていない」のどちらも相対的に下がっているので「特に関連はない」と見るのが妥当でしょう。
以上から現時点では、「明晰夢トレーニング」をすることによって少なくとも「睡眠の質」が下がることはありません。
むしろWILDやMILD、リアリティテストの回数は睡眠の質の向上に貢献するようです。
ただ結論を出すにはサンプル数としてまだまだ少ないので、今後も「明晰夢トレーニング」と「睡眠の質」に関連について、定期的に検証していきます。
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