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備忘録 22-12-10

玉琢(みが)かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず

――玉不琢不成器、人不学不知道

『礼記』

『礼記』は、このことばを掲げたあとで「この故に、古(いにしえ)の王者は、国を建て民に君(きみ)たるには教学を先とせなり」と続けている。教学を最優先の課題とした、というのだ。なにを教えたのかといえば、多分、こまごました知識のたぐいではなく、社会人として立っていくための基本的な教養や心構えといったものであったにちがいない。「道を知らず」の「道」とは、そういう内容であろう。

今の日本には、こういった面の教育が欠けているように思われる。それでも男の場合はまだよい。家庭がダメ、学校がダメでも、いやおうなしに鍛えられていく。企業内の社員教育なども、そういう面ではかなり重要な役割を果たしつつある。

問題は女性の場合だ。古いモラルがくずれたのはいいが、それに代わる新しいモラルが生まれていない。その結果、甘えばかりが目立つ「型なし人間」がふえている。これは、 相当に重症だ。

以上、「中国古典一日一言」(守屋洋)より

原文のまま、引用しました。
後半部分は時代錯誤の感ありで、これには、特に女性陣からは反論もあるでしょう。

今日も一日顔晴りましょう。

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