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わたしはARMYにはなれないけど、ARMYを応援したかった。

こんにちは。パクチーです。

わたしはBTSが好きだけれど、自分はARMYじゃないという告白をしたことで、とても考えが辛くなってしまって、ああ、これまで読んでくださった方や、交流を持ってくださった方や、評価して下さった方たちを裏切ってしまった、という気持ちでいっぱいでした。本当に、申し訳ないです…!今も申し訳なく思います…。そのことに関して書いたnoteは、もう少し丁寧に書き直してプロフィールとすることにしました。

BTSの音楽も、彼らの人柄も大好きだけど、ARMYのみなさんが彼らを思って実際に行動しているいろいろなことをわたしはしていなくて、彼らの作品を好きで、彼らを好きである人たちとわたしは語りたかったことがあったけれど、noteを始めてからARMYとして彼らを応援している方たちのnoteを見て、わたしはその方たちと同じであるかのように、わたしのnoteは自分で見てもARMYのふりをしているように、見えました。ARMYだと思って信頼して下さったかもしれない方に、そう見える書き方をしてきてしまったことを、本当に申し訳なく思っています。

noteでARMYのみなさん方の考えや感じ方に触れるようになるまで、自分とこんなにスタイルが違うと思っていませんでしたし、分かっていませんでした。違いが自覚されるにつれ、自分としては、noteを始めた時からBTSの「ファン」として書いていて、嘘を書いているつもりはなかったのですが、BTSについて書いているのにARMYでないというのは許されないことだったんじゃないかという気持ちになって、心苦しく、noteを始めた時から、最初から明記するべきだったのかもしれないということに思い至らなかったことを悔いました。

本当に、ごめんなさい!!

ファンダムのほとりに立って、どうしてわたしは中に入れないんだろう、と寂しく思います。どうしてわたしは傍観者なんだろう。わたしはどうしてARMYになれないんだろう。ここのところずっと考えていました。

わたしはBTSを見ながら葛藤したり自己を変革したりするARMYの人たちを見て、「なんてすごいことが起きているんだろう」と思ってきました。それを起こさせるBTSのメンバーたちが持っている何かについて、その発しているもののタイプについて、わたしはそれはこれまで見たことのないようなものだったし、ARMYの人たちがそれをダイレクトに受け取って、自分のものにし、そしてそれが次のBTSの作品に還元される。BTSが生み出すものは、ARMYから得たもので出来ている。今に続く、これまで起きているのはそういうことだったんだと、彼らの歩みを振り返って改めて深く理解しました。

わたしは、自己を変容しようとしているARMYたちに、わたしの分かる範囲で、彼らの発する非言語コミュニケーションに日本語字幕をつけたい、わたしは何がしたくて書いていたのか、例えるならばそういうことだったのかな、と今思います。罪悪感を脇に置かさせて頂けるなら。彼らから受け取っているたくさんの「なんだか分からないけど強く心を動かすもの」の、端っこをひとつ、わたしの分かる範囲で日本語に置き換えることができたら、その人が受け取ったものが自然とその人の力でがらがらと構築されて、整理されて、理解されて、そのひとそのものの一部になるんじゃないか、と、そういうふうに、見えたのです。

ひとくくりにARMYと言っても、いろいろな人がいるのだと思います。noteを通してBTSを好きでいる人たちの考えに触れ、「ARMY」という共通項を通して、「いろんな人がいる」ということを、自分の考えを進化させることに生かそうとしているのを、いくつも見ました。互いに影響を与え合い、自己受容するために必要なパーツを補い合い、多様さを獲得するために自分で考えることをし続けようとしていることを、本当に、単純に、心からすごいと思い、今もそう思っています。

BTSのメンバーが、ARMYのことを、どんなことが夢か、どんな暮らし方をしているか、どんなことが悩みか、彼らのパフォーマンスをどう思っているか「知りたい」と言います。彼らが知りたいと思っていることは、どうしてかわたしにとっても、わたしが知りたかったことが何なのか、それはどこから考え始めればいいのか、様々なインスピレーションをくれます。

わたしは、今自分がARMYに参加したいというふうには、やっぱり感じていません。わたしがその中に入って彼らを応援しなくても、彼らが起こしたいことを支えるファンの人数は充分にいると感じています。わたしがその中に入ってこの先コンサートのチケットを買おうとして、限りなくゼロに近い数字の倍率を上げるよりかは、他のARMYの誰かが当確する確率が上がってほしいと思います。彼らが「ARMY!」と叫ぶ時、AからBに太いエネルギーがぱーっと流れているのを、横から見ているような感じがします。今、それを見せてもらえるだけで充分、わたしは彼らから与えられていると感じています。

いつか彼らが、椅子に座ってコンサートをするくらいに歳をとって、もしファンダムが今のようには大きくなく、小さくなるのなら、その時はファンクラブに入って、昔からの友達のような気持ちで、プラス1になりたいなぁとは思います。だから、すごく変わってるよね、自分…。そんな人自分の他に聞いたことないわ…。

今わたしが気になっているのは、「著作権」と「お金」のことです。わたしはオンラインコンサート「sowoozoo」を観覧しませんでしたが、違法アップロードされたものに関して、ジミンちゃんがコメントしたのを知りました。わたし自身は、「お金」のことに関しては、もう、わたしが文系すぎて数の概念がぶっ壊れてるので、なんとも言えないのですが…。

でもARMYじゃないくせに口出さないでよ!と思われたら、そうだよな…としか言いようがないので、とりあえず、もう少し自分の中で考えます。ARMYじゃなければ人にあらずですかね…さすがにそれはないか、ARMYじゃなければファンにあらず…かしら…。ごめん…。

本当にごめん!!!
すまない!!

これまで、noteを書いている時間、すごく楽しかったです。コメントくださる方とのやりとりも、希少で、すごく心に響いて、感じることがたくさんありました。

今後、どうするべきか、どうしたいのか考え中ですが、今日、今の自分の考えを書きました。読んで下さってありがとうごさいます。これまでも、これまでフォローして下さった方も。うぇえぇぇえん。ごめんね。感謝しています。大好きです。


それでは、とりあえず、また。



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