見出し画像

Original Love Live At 日比谷野音~後編

今日は後編。前回は前半終わって休憩に入ったところまで書きました。ちなみに今回、メンズのメンバーはとりあえず柄モノを着る、ということで統一していたのかわかりませんが、皆それぞれ何かしらハデなシャツを着ていました。中でもベースの小松秀行さんは孔雀の羽根のような柄の…何色っていうのかな。明るい黄緑色のシャツ(ジャケット?)を着ていたんですけど、ベースも同じような色のキラキラしたやつでそれに合っててオシャレさんだなあ!と思いました(相変わらず肌はだけてたし!)。

ということで後半の1曲目、つまりトータル10曲目は「フィエスタ」!ギターの木暮晋也さんがブルースハープ、真城めぐみさん・河合さん・小松さんがクラップで会場を盛り上げます。それに合わせて会場もクラップの嵐!楽しかった!(≧▽≦)11曲目は「時差を駆ける想い」。この曲も″旅の空″や"夕陽を浴びて"なんて単語があるし、外で聴いててとても気持ちが良かった!河合さんのオルガンはここでも最高でした。田島さんの高い声&ギターソロも良かったんですけど、佐野さんの方を向きながらギターソロに夢中になっていた田島さん、一瞬観客のことを忘れたように見受けられたような…(笑)気のせいかなあ~(-ω- ?)

さて、次の曲は最新アルバム『bless You!』より「アクロバットたちよ」。これがまた歌詞に″高層ビルの谷間に張られた 長いロープにはだしをのせた″や″曇り空に揺れ″…なんて歌詞があるので野音のシチュエーション及び当日の空模様にぴったりでした(ちなみに″高層ビルの~″のあの部分でフィリップ・プティを連想する私です)。13曲目は「Bird」。この曲では真城さんのコーラスも良かったし、木暮さんのビヨンビヨンホワンホワンしたエレキギターの音も印象的でした(どんな音か伝わるかな(^-^;)。そのギターのおかげでなんだか夢の中にいるような感じになり…それがとても良かったです。そんなロマンチックな流れのまま「接吻」へ。「接吻」はやっぱり本家のボーカルが一番だなあ~と毎度思う私でした。

続いてはギターを持ち替えつつ田島さんのMC。どうやら昨年、この野音をおさえたはいいものの、感染状況とかで本当に開催出来るのか心配していたという田島さん。続けてこれから開催する12/18のひとりソウルツアー東京公演の告知をしたあとなんと!今年出来なかったOriginalLove主催のフェス、LoveJamを来年1/22に開催すると宣言!しかもゲストはTENDRE。そう来たかー!Σ( ゚Д゚)と思いました。2020年に開催したLove Jam vol.5は音楽的にも素晴らしい最高のイベントでしたが、来年もすごいことになりそうです!チケットはすでに発売中の模様。

てことでここでエレキからアコギに持ち替えた田島さん。始まったのは「ミッドナイト・シャッフル」!この曲はまず田島さんがひとりでギターで弾き語りつつ、バンドがあとから入るパターン。弾き語りのとこではギターのストロークを上から下へ、じゃなく下から上へジャラランってするところがあるんですが、そこがめっちゃカッコいい…!(細かい感想ですみません(笑)。そしてなんといっても小松さんのベース!この曲は小松さんのイメージにもとっても合うんですよねぇ。ステージにはミラーボールが置いてありましたが、ここでキラキラ回りつつステージを照らしていました。

てことでもうここまででも聴きどころ盛りだくさんだったのですが、16曲目の「Hum a Tune」もまたすごかった!佐野さんがドラムをティンパニーっぽく(他にどう表現したらいいかわかんない(^-^;)叩きつつスタート。真城さんや小松さんも最初の方に打楽器を演奏してました。この曲は原曲もリズムが印象的なのです。そして歌詞には″風はサラサラ吹いている″って言葉があるのですが、なんとこの曲を聴いてるときに本当に風がサーッて吹いた…!!(驚)私は真ん中の方の客席でなく下手側の方で観ていたので公園の木々も近かったのですが、その木々が揺れてちょっと鳥肌立ちました!奇跡キタ━(゚∀゚)━!と思って(笑)木暮さんと田島さんとで2人で並んでギター弾いたとこもキマってました!

さてさて本編もクライマックスに近づいてきた17曲目は「Let's Go!」。この曲はそれぞれのソロもカッコよかった!椎名林檎さんがこの曲をジャズアレンジでカッコよくカバーしていてそちらも最高なんだけど、本家もやはり最高でした!…ということでいよいよ本編ラストの曲になってしまいました。曲は「THE ROVER」!やはり佐野さん小松さんのリズム隊とくればこの曲なのかなと。ここでも田島さん、河合さん、木暮さんのソロが炸裂!めっちゃくちゃ盛り上がりました。すごかった!パチパチ(*’ω’ノノ゙メンバーの皆さんも最初から最後まで本当に楽しそうだったなあー!

ということで6人は一旦舞台からはけましたが、まだまだ聴きたい観客たちによるやまないアンコールに応えて再度登場!ここで私はアンコールに何をやってくれるんだろ(-ω- ?)と思ってました。アンコールでよく演奏してくれる「夜をぶっとばせ」は最初に演奏しちゃったからやっぱ「R&R」かなあ?と思いつつ、それも中野サンプラザでやってたし…?と思っていたら始まったのはなんと「LOVE SONG」!アンコールでは珍しい!この演奏ではなんといっても河合さんのウィンドチャイム(ツリーチャイムともいうあれ)みたいなキラッキラした高音のソロが美しかったです!!(ウットリ)

田島さんはこの時、歌の途中でメロディにのせつつメンバー紹介をしたりしてましたが、そのとき自分の名前を呼ばれた佐野さんはドラムを叩く手を止めてピッと立ち上がってお辞儀をしていて、おおー!と思いました。ドラムをカッコよく一節打つよりも観客の心を掴むかも。そして田島さんはこんなMCを→「どうもありがとうございます!30年前はこんなに良い30周年が迎えられるとは思ってなかった…!」「長いこと一日一日続けているとやっぱり良いことありますよ。がんばってソウルパワーでね。」「また、30年後お会いしましょう、ここで!」(この時に30年後って!って後ろで真城さんが爆笑してたのが面白かった!)。ご自身でいつもはしないようなバタくさいMCしちゃった、と言ってたけどとっても良かったと思います!

それにしてもこの日、田島さんはこの公演のあとにNHKの『シブヤノオト』に生出演することになっていました。なのにシャウトが必要な「LOVE SONG」をチョイスして&めちゃくちゃ歌い上げているので、私は思わずぽかーん、としてしまいました(笑)こんなに思いっきり歌っちゃって声とか大丈夫なのかな、と。だけど後先考えず、いつでも今に全力傾ける人だから皆田島さんのことが好きなのだろうと思います。出し惜しみしない、というか。なので私も大丈夫かなあ~と思いつつ「ま、いっか!」と途中からはこの曲を全力で堪能しました。全力には全力で返さないと!(笑)

ということで、全力で(?)感想レポートを書いてみましたがいかがだったでしょうか。田島さんの生の歌声を聴いたことのない方はぜひ、OriginalLoveあるいは田島貴男さんのライブへ足を運んでみてくださいねー!o(^o^)o

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?