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XR Creator's Pitch + 交流会:7月25日の振り返り@NEUU

こんにちは、たんこすです。小田急電鉄でXRに取り組み、NEUUのコミュニティを運営しています。本日は、7月25日に実施したイベントの様子を書きました。ハイライトですが、少しでも当日の雰囲気が伝わると嬉しいです✨

ピッチ登壇者一覧

イントロダクション:
2024年7月25日に開催されたXR Creator's Pitch + 交流会では、次のビジョンを持つ6名の登壇者が集まり、それぞれのアイデアを発表しました🎤。残念ながら、大森監督は不参加でしたが、イベントは大いに盛り上がりました。

主要な出来事とハイライト:
各登壇者が自身のプロジェクトについて熱く語りました。特に印象的だったのは、108Japanの江部さんのプレゼンテーションです。江部さんは「プラダを着た悪魔」を例に、ハイエンドが大衆化される過程をわかりやすく説明。クリエイターの「先進性」を大衆化しないための環境作りとプロデューサーとのマッチングの重要性を強調しました。「誰に」「何故」コンテンツを届けるかを常に意識する重要性を説き、非常に胸に刺さるメッセージを伝えてくれました。

コミュニティXより

登壇者のハイライト:

  • Torazoさん:Rezoniteのメタバース空間を紹介。チームでの制作や地鎮祭のエモさが光りました。Rezoniteのアンバサダーとして登壇。

TorazoさんのXより
  • こりんさん:SpecialTheaterのシステム構築に取り組み、共体験を実現するマルチプレイの仕組みづくりに挑戦。開発コンテンツが時代の流れに淘汰されない仕組み作りを目指していました。その動機は、元ハシラスのトップエンジニア時代に感じた制作物のアーカイブ化の難しさにありました。こりんさんが仕組を変える!期待感を感じました。

  • 叢雨さん:大分から参加し、建築の見える化をサービス化したく、「誰に」対して「何のために」が非常に明確化でした。人生の大きな買い物の一軒家選びの失敗を防ぐためのチェックリストだけでなく、長期優良住宅を目指すことでの環境負荷やエネルギー効率も高まる素晴らしいピッチでした。仲間探しと一緒に取り組む企業の連携を呼びかけました。

叢雨さんのXより
  • ふぉーみさん:「TOKYO NODE “XR HACKATHON” powered by PLATEAU」で発表したAR作品を紹介。制作の過程を公開し、次の公募エントリーを目指すための仲間探しを発信していました。

ふぉーみさんのXよりスクショ画
  • 荒木さん:今制作しているフリーロムソフトを試す場がないことを訴え、必要な仲間と場所を切実に発信。来年の3月頃までには、美術館を見つけて実施する構想を語ってくれました。交流会パートで、早くから長年VRに携わるとマルチでできるフリーロムという可能性を感じてしまうと話しており、ワクワクしたのを覚えてます。

荒木さんのXより
  • 伊藤道史さん:経産省の助成金事業を獲得した今期動かすプロジェクトを紹介。70ページの構想と前人未到なプロジェクトの難しさが理解できました。仲間探しや会場協力を呼びかけ、最先端領域の挑戦について語りました。交流会で、70ページ全てみたい!との声に応え、Xで公開する伊藤さんは、アイデアを解放し呼びかけられる素晴らしいマインドだと感じました。

伊藤道史さんのXより

フィードバックと次への期待:
参加者からは「自身もピッチしてみたい」「次回も参加してみたい」との声が寄せられ、108Japanの江部さんのプレゼンでは当日参加していたプロデューサーの方たちとクリエイターのタッチポイントにも繋がり、交流会パートが有意義なものとなりました。

まとめと感謝の言葉:
Pitchという言葉はピッチングのように「誰の懐に向けて」投げていくかの重要性を再認識しました。登壇者の足りないことを明確に投げかける姿勢に大きな気付きを得ました。特に叢雨さんの「誰に相談して良いのかわからなかったし話す場所が欲しかった」という切実な言葉が刺さりました。大分からNEUUに足を運び、悩みを吐き出し呼びかける場としての価値を提供できたことは良かったと感じます。

今回のXR Creator's Pitch + 交流会の真の成功はこれからですが、当日ご参加いただいた皆様、そして内藤薫さんや伊藤道史さんのご協力あっての有意義なイベントであったと感じます。
この先まだまだピッチ機会がありますので、トライ&エラーにより、ベターを探り続けたいと思います👀
個人的には、プロデューサーを集めたピッチも面白いと感じました☺

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