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貞方さんのイベントで、メタバースのリアタイについて考える

こんにちは、たんこすです。
15年ほどずっと駅員をしてました。
人が集まり愛着が生まれる街の玄関口の駅で日々感じたのは、Web.3と鉄道って親和性高いのかも!ということでした。
今は縁あってXRコミュニティの運営に携わってます✨コミュニティからたくさん繋がり、面白い物がうまれてほしい。そんな想い出携わってます。


さて、10月はイベントづくしであっと言う間の1か月でした💦
ようやく日々の振り返りをしつつ、実り多きコミュニティイベントに感謝してます✨
10/25に実施したXR国際映画祭の連動イベントでは、「バーチャル空間での演技・演出の考え方」と題して、演技や演出からXRを考えた会。特にリアルタイム(以下、リアタイ)の考え方を考えさせてもらい、時間軸など新しい目線で捉えはじめてます。
この日のイベントは、NEUUを拠点に活動するXRコミュニティ会員の貞方さんに実施しいただきました。夏のイベントでもお世話になり、2回目の嬉しいコラボ✨

2.5次元の舞台、ミュージカル演出家としてのノウハウを惜しみなく共有頂き、セリフの棒読みからの脱却やメタバース内の演出、視点誘導など楽しく学ばせてもらいました。
リニアダッシュの舞台公演を手掛ける貞方さんですが、11月24日から始まる公演では新たな挑戦をするそう。
それが、VRchatのバーチャル空間で行われるライブビューイング👀バーチャルダイスパーティーのイベント内で実施され、参加者はVR空間上の大スクリーンで「リニアダッシュ!」を無料鑑賞できるというのだから、これはすごい!
3D空間で2Dスタイル!!

メタバースで映画館のライブビューイングのような、面白い共体験ができるんですね✨
気になる方は、以下panoraさん、バーチャルダイスパーティーのサイトより詳細ご確認ください。

バーチャルダイスパーティ URL
https://event.virtualparty.jp/


舞台公演は常に時間内の納め方が大切。
ショーにけるタイムラインの遵守を語る貞方さんは、メタバース内のリアタイに対して大枠のイベントとイベント内で提供するコンテンツのタイムラインについての疑問を投げかけてくれた。
例えば演劇の場合、イベント内のコンテンツ自体が本当にリアタイであるべきかどうか!? リアタイ×リアタイはタイムラインの納め方が難しくなる。

ラジオ脳のぼくは、瞬時にラジオだったらどうか?に変換してみる。
リアタイの楽しみ。
■リスナー同士タイムラインで盛り上がる。それは、中のコンテンツが録音でもできる。

■同じ空間を皆で共有している感覚。
これは、リアタイにしかない。例えリスナーのレスポンスがないラジオでも、ライブであるだけでその時間を纏う空気感は伝わる。

結果、ぼくはリアタイイベントの中のコンテンツもリアタイに限る!という結果になったのですが、、、

とはいえ、世間一般的なVRchatのコアタイムっていつ?
21時〜だったりするので、深夜帯のコンテンツまでリアタイだと演者さんは大変だったりするわけです〜💦
舞台に出るのはアバターでも、演者さんは生身の人間。年齢、体調、色々考慮しないといけないし、自宅で参戦できたとしてもショーとして成立するかは別の話ですね。
このあたり、つい便利なメタバースだからスルーしがちですが、24時間の時間軸以外にたくさん意識すべきことがありそうです⚡

メタバースのリアタイ問題、今後、課題になりそうなので、引き続き追っていきたいと思いま〜す👮‍♂


小田急電鉄では、XRクリエイターの発表機会、コンテンツやデバイスを体験する施設とし、2022年11月に新宿にNEUU(ニュー) をオープンしました。現在は、CinemaLeapと共に、クリエイター同士繋がるコミュニティBeyondtheFrameStudio(BTFS)を運営しており、その活動拠点にもなりますので、ぜひぜひ皆さん遊びにきてください😊

X (旧Twitter) → @btffstudio
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