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Microsoft Teams無料版廃止はDXを一気に進めるチャンス
本日はDX関連の記事です
出来事
Microsoftが、一般法人向けの「Teams 無料版(クラシック)」を4月12日に廃止すると発表した。
影響を受けるユーザー
Teamsを無料使用していたユーザー
何が起こるのか
ユーザーデータが消失する(既存のチャネル、チャット、定期的な会議データなど)。
どのように対応すべきか
対応の仕方としては以下のような3つの案が考えられます。
新しい無料版Teamsに登録する
有料版Teams(Teams Essentials)を契約する
別の無料システムへ乗り換える
引き続き無料でTeamsを使うには、新しい無料版Teamsにサインアップする必要があります。
ただし新しい無料版にサインアップする際、今までのユーザーデータを保持することはできません。(手動で移行作業が必要)
しかも今後の無料版には、今までよりさらに大きな機能制限が行われます。
今までのユーザーデータを維持したい場合、「Teams Essentials」へのアップグレードが必要です。利用料金は1ユーザーあたり税別で月額430円となります。
だとすると
取引先の要望があるので仕方なく有料版を契約
または
これを機会に無料利用可能な別のシステムへの乗り換え
どちらかでしょうか。
でもちょっと待ってください。
せっかくならもう少し先を見据えて考えてみませんか。
正直なところ、無料のWEB会議ツールは遅かれ早かれ有料化の流れは避けられない状況です。
WEB会議ツールに限らず、無料のSaaSサービスは概ね有料化(無料版には大きな機能制限がかかる)傾向があります。
今まで無料で使えていたWEB会議ツールに、余計な費用をかけなければならない
↓
割に合わない
↓
WEB会議ツールの利用自体やめる
このような思考に陥っていないでしょうか?
これが非常にもったいないんです。
コロナを契機にせっかく始まったDXが、結果として後退してしまうことになるからです。
おすすめしたい乗り切り方
結論から言うと、他の機能と合わせて使えるツールの導入を思い切って検討すべきです。
具体的には、Microsoft Teams有料版もしくはGoogle Meetの利用をおすすめします。
同時パッケージされる製品を利用し、DXを一気に進めるという攻めの戦略なんです。
すなわち、Microsoft Office365もしくはGoogle G Suiteの導入ということになります。
どちらがいいのか。
これはまた別の記事で詳しくお話しさせていただきます。
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