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可愛げのある部下 後編

なんだか長いこと、
このテーマで記事を書いているような。

とにかく私は可愛げのある部下になりたい。
その気持ちは部下を持つ今も、
心の中にあります。

ただ、
「どの上司からも好かれる部下」
にはなれないなー
と思っているのも事実です。

もともとの性格が、
八方美人なタイプでもなければ、
言いたいことはハッキリ言ってしまうし、
それが生意気だと捉える人もいれば、
自分の意見がある、
と捉えてくれる人もいます。

結局自分の行動や言動が、
どんなふうに相手に印象を与えるか、
そんなの、もうわからない!笑

相手が自分をどう思うかなんて、
コントロールできるものではないのだから。

わからないけど、
スタンスとして一貫しているのは、

「上司に誤った判断をさせないこと」
「そこまでしなくていいよと言わせる」

「上司に誤った判断をさせない」

というのは部下の役目だと思っていて。

役職が上になるほど、
決定する場面も増えるし、
自分の知識の及ばない範囲のことでも、
どうしても決断しなければいけない時があります。

実際決定する立場になると、
判断する材料が足りない…
と思うこともあり。

決定するために、
何かしらのデータが参考になったり、
過去の事例があるならそれを見せたり、
報告する側に何か案があるなら、
それを上司に提案してもいいと思うんです。

ただ手ぶらで上司の前に立ってはいけないなと。

要望があるなら、
それは伝えないといけない。
伝え方にテクニックは必要かもしれませんが。

質問があるにしたって、
「自分はこういう理由でこう思うのですが」
と、何かしらの意見は持っていて欲しい。
部下に対しても、
いつもそう諭します。


「そこまでしなくていいよ」は、
相手の期待値を超えることが仕事する上で、
とても大事だと思っています。

それは対お客様であっても、
対取引先、
対上司、
対同僚・部下、
であっても同じです。

何かを頼まれれば、
すぐ取り掛かる。
納期を伝える。
それより少し早めに完成させる。
途中経過の報告が必要であれば適宜。

仕事の出来も、
常に高いクオリティーのものが出せるように、
そしてこれからも安心して仕事を任せてもらえるように、
元がガサツな性格だけに、
仕事はガサツにならないように笑

そうやってやっていけば、
誰かにとっての可愛げのある部下になれるのかなぁなんて思っています。



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