見出し画像

ソロプレイがお勧めのボードゲーム紹介

個人的にソロプレイ楽しい!と思っているボードゲームをいくつか紹介します。コロナ禍長引いてますからね。ボードゲーマーの人は一人でも遊べる手段持っといた方がなにかといいでしょうし。

ちなみにきっかけになったのは、あさがおボドゲチャンネルさん @morningglory_in の以下のツイート。

これを見て「参考になるし面白いなー」と思ったので自分でもやってみようと考えたわけです。

ロビンソン漂流記

ロビンソン鍛えて島から叩き出すソロ専用デッキ構築。フリーゼ作。2011年の時点でソロ専用ゲーム作ってたのはすごいなあ。

このゲーム、初期デッキが弱すぎて強化・圧縮しなきゃまともに勝負できないのがデッキ構築への導線としていい感じです。体力リスクとって圧縮や勝負かけるかのジレンマも効いてる。フレーバー萌えないのが個人的には欠点。フリーゼさんらしい毒の効いてる感じではあるんですが。

※「ロビンソン・クルーソー」という別ゲーがあるので注意!(そっちも面白そう)

テラフォーミング・マーズ

1社ぼっちの火星開拓。制限ラウンド内クリアという条件が加わることでマルチとはまた雰囲気の違うゲームになります。プレイも「生産力→クリア→勝利点」と重視するものの切り替えが重要に。マルチではいまひとつなグローバルパラメータ上昇カードが輝きます。拡張が豊富で味変もしやすい。

異世界ギルドマスターズ

1人ぼっちの異世界救済。なんだかすごくラノベっぽい。テラフォ同様に制限ターン内クリアを目指すゲームになります。そして拡大再生産すごくてテラフォよりテンポいい面もあり、制限ターンはわずか6ターン。ソロだとフレーバーから紡がれるストーリーとじっくり向き合えるのも魅力かもしれません。

ぬくみ温泉繁盛記

得点経路が多様、そしてその選択が個性的な旅館の形として残るのがエモい。いろいろ試したくなります。あと手札消費でアクションスペース上のNPCをどかせることで、ソロ独自の駆け引きを楽しめたり。拡張のモジュール多く、味変も豊富です。

ナショナルエコノミー

1社ぼっちの高度経済成長。施設建てるのも家計増やすのも自分だけ、しかも施設売却額も半分になり苦しい戦いに。それでも思いきり拡大再生産を楽しめます。基礎のシステムがしっかりしてるからこそソロも楽しめる感じ。3作ありますが、2作目のメセナがバランスと爽快感を兼ね備えててお勧め。

ミントワークス

軽量ワカプレ。ワカプレのソロとしては珍しいNPCとのガチ勝利点勝負の形式。4種のNPCは挙動が読みやすい代わりに「資金無限」「1手番2回行動」などの強力な能力を持っています。NPCに勝利条件を満たさせないため妨害が重要になるのもソロとしては独特。

ヌースフィヨルド

北欧の漁村を開発するワカプレ。7ラウンド21手番という限られた手数で多様なテキスト効果を持つ建物や長老の組み合わせをいろいろ試すのが楽しいのです。建物デッキ変更で味変可。前ラウンドやったアクションがブロックされるのもいいパズル感あり。

コール・トゥ・アドベンチャー

様々なイベントで英雄の運命を創るゲーム。ソロだとラスボスが設定され、イベントをどの順でクリアしてラスボス倒せるような英雄育てるか+自分好みの物語を紡ぐのか、という独特なパズルが楽しめます。カードの入れ替わりが激しくて先が読みにくいマルチより腰を据えて遊べるかも。

アマルフィ

ルネサンス期に斜陽の海洋都市を再興するワカプレ+リソース管理。ソロだと各種カードやマイルストーンの早取り要素が薄れますが、資源と船コマをこねくり回して融通しつつ効率的にアクションする手元パズルは変わらず濃厚に楽しめます。

おまけ:ソロ独自のストーリー

ここまで紹介したものとは別に、ソロに独自のストーリーがあるゲームも好きだったりします。

ペーパーテイルズ:王国一丸となり、世代を越えたリッチキングとの戦い。
アリアドネー:本編(マルチ)主人公の先祖、偉大な勇者の物語。
アイルオブキャッツ:手柄の横取りを狙う姉をかわして猫助け。
エバーデール:ならず者ラグワートからエバーデールを守る戦い。3年 = 3プレイに渡るキャンペーンシナリオ風。

※エバーデールについては札幌のプレイスペース FRIENDSさんからツイートで教えていただきました。ありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?