見出し画像

りんごを煮ました

毎年、両親が、りんごをたくさん送ってくれます。

祖母はよく言っていた。
「朝のりんごは金メダル。昼のりんごは銀メダル。夜のりんごは銅メダル」
つまり、りんごは、いつ食べてもメダルを貰えるくらいに素晴らしい果物ということ。

私はりんごが好きだし、家族もりんごを好きだから、りんごを剥けば、誰かは食べるんだけれど、なんか、ある時から、ああ、もうりんご食べなくてもいいかなあ、となるのです。

ずっと、冷蔵庫の野菜室に、りんごを放置していた。いつか煮なきゃと思っていた。

やっと、煮る時がきました。
さっきまで、喫茶店でカフェラテを飲んでいた。「はっ、そうだ。りんごを煮るぞ!」と思いついて、急いで買い物を済ませ、帰ってきた。

野菜室の上の段のトレーに置いておかれたりんごは、すごく冷たい。冷凍室に近いから、冷やされたんだと思う。
私は、りんごの皮を剥くのが、あんまり上手くないです。皮が厚いもんね。せっかち、というか、早くこの作業を終わりにしたい。そればかりを考えるから、丁寧ではないんですね。

皮を剥いたりんごは塩水につける。浸かっていないのもある。一度塩水を捨てて、また水を入れます。

このくらいの水を入れ、あとは塩を小さじ半分と砂糖をこのくらいを入れる。一度加熱して、砂糖を溶かす。

水の味見をします。薄甘く、少し塩気があるかな、というのを目指す。砂糖が足りないのでこのくらい足しました。加熱します。水の量が少なくて、大丈夫?と心配ですか? 大丈夫です。

煮たつと、こんなに増えるんです。りんごから水分が出たのでしょうか。
クッキングペーパーで落し蓋をします。

10分煮ます。

今日、ポスカを買った。子どもに、白のマジックを買ってきてと頼まれていた。ポスカの8色セットが、セール中で、セットの値段が、1本の値段×8、よりも安かったから、セットを買った!

昨日の夜、子どもが、丸い黒いシールに、白いマジックで白を書きたいから、白いマジックを出してと言った。

「この中から持っていきな」
「これは全部出ないよ」
「出るよ」
「出ないよ」
「出るよ」
「出ないよ」
確かめてみると、出ない、どころか、蓋があかないものもあった。

新しいポスカが来たから、このインクの出ない、蓋も開かないマジックは捨てなきゃ。それに、このペン立ては、無印良品で買ったもので、気に入っていたのに、よくわからないマジックに使われているのはよくない。
りんごを煮ている途中で、いらないものを廃棄することにした。でも、金属のマジックを、何ゴミに捨てたらいいのかわからないし、あとは本当に謎のペンもあって、いるのかいらないのか判らないので、廃棄を諦めました。

一度、全体を混ぜる。上下の交換。落し蓋を取って、プラス10分。

あと5分くらい。

最後に強火にする。

終わりです。
写真が、縦になったり横になったりして、見辛かったらすみません。

読んでいただき、ありがとうございます。気に入っていただけたらサポートよろしくお願いします。