どしゃぶりの月曜日

昨日は夫がしようと言うので、換気扇の掃除をしました。掃除や片付けのやる気が夫婦で揃うことはあまり無くて、昨日も、私は換気扇掃除をしたい気分になれなかったから、マジかよと思いました。しかし、したのでした。してみたら楽しいし、きれいになるのは嬉しいので、夫に感謝の気持ちすらわきました。

換気扇の油ベタベタに埃がついたところ(汚くてすみません)を、まず、熱いお湯に浸けゆるく絞ったタオルでぬぐいとる。その熱いお湯というのが、結構熱くて、夫は触れないくらい。私は平気だし、これでぬぐったら落ちるだろうなあというわくわくのほうが大きい。

はるか昔、ピザ屋でバイトしていた時の話。ピザ生地の台になる鉄のフライパンの取っ手がないみたいな……、あれは何という名前だったか……、忘れたんだけれど、それを使い終わると洗うんです。流しまで持っていく際、私はわりと熱々でも持てる。夫は配達のドライバーをしていて、配達のない空いた時間は洗い物を手伝ってくれていたんですね。それで、その鉄のやつを夫に、ハイ、と渡す場面がよくある。夫はアチって言って、持てなくて、すぐにどこかに置いてしまうし、ブーブー言っていて、私は夫のことを、軟弱だなと思っていました。

換気扇の掃除をしている時、夫に、前から熱いの平気だもんねと言われて、そんなことを思い出したのでした。

それで、手荒れはするので掃除の時は手袋をしたほうがいいと思います。