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原宿

8月2日(金)
原宿に行く。週間天気予報を見ると、最高気温35度とか36度とかが、ずっと続いていた。2日も、36度。怯む。ここ数日、私も子どもも必要最低限の外出しかしていない。大丈夫かな、原宿。
昨日の夜は、子どもを早く寝かせた。睡眠は大事だ。ミネラルウォーターのペットボトルを、凍らせておく。

家から駅までの道のりだけで汗がだらだら流れた。電車の中は、エアコンが効いていて寒いくらいで、タオルを肩からかけた。
原宿に着き、待ち合わせの場所で従妹を待った。たくさんの人たちが、待ち合わせをしていた。その人たちが無事に待ち人と会う瞬間を眺めていたら、従妹がいつの間にか近付いて来ていたらしい。「ママ!」という娘たちの声。「なに? あ!」みたいな合流。

うちの朝ごはんはホットケーキだった。
小分け一袋のホットケーキミックスから、中くらいの大きさのホットケーキが六枚できて、私以外の家族が一人二枚ずつ食べる。私はホットケーキに特に執着もないので、パンを食べたり違う何かを朝食にするのだけれど、今日は、ブラックサンダーを一つ食べただけだった。
待ち合わせは昼時で、私は空腹だった。

ふと気になって、夜、夫に、朝ごはんがホットケーキの日は、昼までお腹が持つのかと聞いたら、かなり腹へるよと。でも、今日については、桃も剥こうと思っていたのだ。桃を野菜室に入れていたのに、野菜室を見なくて、出すのを忘れてしまった。
ホットケーキミックス一袋は、だいたい何人前なのかなと思い調べたら、二人前らしい。

竹下通りに入る。従妹に空腹だと伝えたら、「何がいい?」と聞かれ、私は「何でもいい」などと答えてしまう。従妹は苛つきもせず、「じゃああそこは?」と、近くのお店を指差す。そのお店へ。
従妹も娘たちも、後々のクレープやらタピオカやらに備え、フライドポテトと飲み物しかいらないと言う。私はランチのパスタを食べる。

先週の金曜日、スクイーズのお店はどこにあるのだろうと心配になり、調べた。予約が必要だと知る。スクイーズ、一時期よりも人気が下火の気もするし、予約しなくても入れるのではないかと思いながらも、予約をした。
予約時間まで、クレープを食べたり、可愛いお店に寄って買い物をしたり。

暑い。暑い。すごく暑かったのですが、暑い話は省略。

スクイーズのお店は予約しておいて正解だった。予約しないと入れないみたいでした。たぶん。
スクイーズに対して、好意をあまり持っていなかったけれど、実際触ると、あれ?魅力あるかもしれない。従妹と、テスターのスクイーズを触り、揉み、握る。柔らかい低反発のスクイーズと、硬めのスクイーズがある。どちらが好きか。断然、低反発のスクイーズ。
娘たちが選んだスクイーズのお会計をする。

外に出ると、日はだいぶ傾いていた。道を歩く人は、増えている。
駅に向かう間も、いろんな話をした。
一人で子どもを連れて来るより、ずっと楽しかったし、ありがたかった。楽するために従妹を誘ったわけではないけれど、何だか一日ずっと気が楽だった。

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