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夏小夏のおばあちゃんにカードを作る

夏小夏を送ってくれたおばあちゃんが米寿を迎える。それで、集まりがあるらしい。
子ども達がカードを作って渡したら喜ぶのではないか、となり、作ろう! となり、私はお節介な人なので、外枠を担当することにした。

話し合いを経て、何かがポップするカードにしよう、「みかん」がいいよ、「みかん」がポップするカードを作ろう、と。
「じゃあ、今日台紙を作っておくよ」
学校へ行く子どもを見送り、いつもは教育テレビの「デザイン『あ』」を見たら消すテレビを消すのも忘れ、おかあさんといっしょ、うーたんを流し続けるテレビを背に、カード作りをした。

ハイセンスなものは望めない。私が作るものにハイセンスはない。ちょっとダサいかも。でも、できました。(トップ画像)

ん?
あーーー!
せっかく二枚張り合わせたんだから、中側の画用紙を切り抜いて模様にする術があったじゃん。
しかしもう、時既に遅し。

まあよし、いろんなものを子どもが書いたり貼ったりすればいいんだ、と言い聞かせる。

ところで、

これは、私が小学校五年生くらいの時に、サンタクロース宛に作ったカード。枕元に置いておいたのに、サンタクロースが忘れていったのだ。実家にあったのを持ってきた。
裏には、「サンタさんへいつもプレゼントありがとう!」と、書いてある。私、昔は句点が少なかったんだな。

そして、これには、二枚張り合わせの場合の切り抜き技法が駆使してあるのだ。ものすごい駆使。雪だるまのところとか、何なんだ、その技! と私は感動した。たぶん、教育テレビの、ノッポさんに習ったんだと思う。

やっぱり切り抜くの、いいなあ。と思うけれど、子どもがなんとかするだろう。きっと、素敵なカードになるはず!

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