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挽き肉
昨日は、合い挽き肉にピーマンのみじん切りを混ぜた肉そぼろを作った。そぼろの時に、合い挽き肉を使いピーマンを入れるのは母親がしていたやり方で、私は昨日初めてそれをしてみた。
挽き肉料理というと、母親はたいてい合い挽きを使う。ハンバーグはもちろんのこと、肉団子スープの肉団子にも、麻婆豆腐にも、合い挽き肉を使う。ギョーザを作る時と、鶏団子鍋を作る時は違った。ギョーザは豚挽き肉で、鶏団子は鶏の挽き肉。
私は合い挽き肉を使うことの方が少ない。合い挽き肉を使うのはハンバーグとロールキャベツとコロッケの時くらい。ロールキャベツとコロッケは極たまにしか作らないので、私の中では、合い挽き肉はハンバーグのための挽き肉で、合い挽き肉が安ければ、ハンバーグを作る。
母親は、いろんなものにピーマンのみじん切りを入れた。肉そぼろ、肉団子、ハンバーグには、ピーマンの小さい四角が入っていた。コロッケを作る時も、合い挽き肉と一緒にピーマンのみじん切りを炒めていたと思う。私も兄も弟も、ピーマンが嫌いなわけじゃなかった。
ピーマン入り合い挽き肉そぼろは家族に好評だった。母親の味付けよりも、私の味付けは少し砂糖が多いと思う。母親の料理は砂糖が少なく、肉じゃがもあんまり甘くない。ただ、カボチャの煮物は、びっくりするくらい甘い時がある。作った本人も甘過ぎてびっくりしているのだから、案外何も考えないでお料理をしている人なのかもしれない。
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