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「書くことを仕事に!京都ライター塾」第6期第1回参加レポート 何を伝えたい?

 2022年1月8日から江角悠子さんの「書くことを仕事に!京都ライター塾」に参加している。その第1回参加レポート。

参加の理由

 私は書く人になりたい。
 2021年、やっとNoteを書き始めたものの、未だ具体的な読み手を想像することができない。書く力不足も実感している。特に、ネガティブな気持ちをリフレーミングすることができない。まだまだNoteを開き、書く習慣を作ることで精いっぱいだ。

そんな今の私が読み手に何を伝えられるのか?伝えたいのか?自分はそれを伝えることで、どんな幸せをつかむのか?何で幸せになるのか?

切実に自分の幸せについて掘り下げたい。でも、一体どうすればいいのか。

長らく堂々巡りを続けてきた。
この堂々巡りから抜け出すためには、もはや、プロのサポート、仲間のサポートが必要だった。

そう気づいたとき、今私が伝えられることは、
講座を通じての私自身の成長過程だけだと思った。

目指すは、「ライターになって幸せになる」こと

  江角さんは、京都在住で、ライター歴15年。雑誌やガイドブックの記事、本の構成、ブックライターに加え、近年は大学の非常勤講師も務める。ご自身と真摯に向き合って掴んだ感情と、無駄な装飾のない、論理的な文章は、読み手の心にストレートに伝わる。毎日12:00頃に配信されるメルマガ「江角悠子公式メールマガジン」を読むと、「今日の私の状況、覗かれていたのか⁈」とすら感じられ、午後への活力を与えてくれる。

そんな江角さんは、2020年1月から年に2回、「京都ライター塾(4か月全6回)」の参加者を募集する。定員は4人。私は(江角さんと同じ)HSP気質のため、少数であることがありがたい。以前は対面講座だったが、今回(第6期)はオンライン講座(土曜日9:00~12:00)となっている。私は、横浜在住の会社員のため、提供手段(オンライン)、日時(土曜日午前)も受講の決め手になった。

講座は、自分と向き合うことから

 まずZoomを通して、各自自己紹介(この日は1人お休み。アーカイブで確認されるとのこと)。その後、江角さんからの講義を受けつつ、各自ワーク。発表、意見交換をする構成。

今回(第1回)の講義内容は、1)ライターはどんなことをしているかと、2)情報発信をしていこう!。
1)ライターはどんなことをしているのか
江角さんの実績を踏まえ、ライターにはどんな仕事があるのか、実際どんなことをするのか、今後の業界の見通しなど、詳しく共有があった。その中で、屋号・ビジネスネームを考えるということの必要性と、ポイントが示された。現在の私のNoteの屋号とは全くの正反対。早速、変更することにする(江角さんから与謝野晶子が好きなら与謝野〇〇とかどお?と提案があった⇒与謝野凛にする)。

その後、ジブン時間の「自分分析ノート」を使って、ライターとして自分が何を読み手に伝えたいのかを探るワークをした。
「自分分析ノート」のワークは、制限時間(5分前後)内に一斉にその場で書き上げる。私は自分のことを掘り下げるのが圧倒的に苦手だ。いつもなら必要回答数の1/10も書けない。でも今回は、①制限時間があったこと、②他の参加者の発表がヒントになったこと、③江角さんの問いかけがあったことで、自分だけでは書けない、気づかなかった自分のことを書いた。

 参加者の好きなことや、強みを聞きながら、
人は一人として同じではなく、
それぞれ独自の経験やスキル、資質を持っていると肌で感した。

2)情報発信をしていこう!
  ライターを仕事にするなら、受注するためにも、自分を知ってもらわなければならない。それには、何かしらの情報発信をする必要がある。ただ、それが難しい。何が難しくしているのか、それを克服してでも書くメリットについて共有があった。

  他の参加者は伝えたいことが分かっていて、それについていきいきと語い、楽しそうだ。それに引き換え、伝えたいことがわからない私は、だんだんと苦しくなる。それでも楽しそうな二人をみて、まぶしくもあり、温かくもなり。複雑な心持ち。

 潜在意識がNOといっているものは、書けないので、
まずは自分で自分にかいてもいい!と許可を出すところから始めましょう。

これが、江角さんの第1回の最後のメッセージだった。


人は誰もが自分を分かってほしい

 私がこの講座に参加した理由は、書く人になるため。書く人になって、読み手に伝えることを見つけ、読み手も私も幸せにする。

自分に書くことは許可を出した。

さて、一体何を伝えたい?第1回にして、本質的な問い。

講座からみつけた糸口は、人は誰もが自分のことを分かってほしいということ。私もそう思っている。でも今の私は、私を知らない。私が何を考え、何を感じているのか、何を大事に思っているのか?

分からない。

私が、私を知りたい。私が私を知るために、自分と向き合い、それを真摯に書こう。そして考える習慣やアウトプット前提の聞き方ができるようになって、こういうことで幸せになりたいということが分かる自分になろう。いや、なってやるんだ。

力みすぎだ。楽しくいこう。

とにかく、第1回の講座は緊張しすぎた。次回は楽しすぎる!でいきたい。

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