2021/01/21_親知らずを砕いてもぎ取ってもらった。

前回ああ言ったはいいけど、火曜日に親知らずを抜いてから日記を書けていない。
書けるわけがないです。痛すぎて。

当日、14:00予約だったけど主治医に緊急手術が入ったみたいで14:30に別の先生が私でいいならと言ってくださった。
抜ければなんでもいいし、緊張から早く解放されたくてお願いした。

抜く前に血圧を測る。130の95で緊張しているのが先生に即バレる。
緊張しなくていいからね〜って。足は震えていたし、握っていたタオルはすでにびちょびちょ。

ずっとこの世の終わりみたいな音がしていた。
横向きの親知らず、隣の歯に突っかかりなかなか抜けない。らしい。
歯茎縫合のとき、口を器具で引っ張られるのだけどそれが1番痛かったかもしれない。
今となってはあれがアザの原因だと思う。まじ痛い。

抜歯直後からずっと右頬から喉にかけて痛い。
左下の親知らずも抜くことになっているから、これをもう1回経験するのかと思うと躊躇する。とても。

抜いた日は帰ってからすぐ薬を飲んで1時間後ぐらいから効き始めて、やっと蒸しパンを超小さくちぎって食べた。
味はほぼしない。
(後日この話を人にしたら、ペットのエサみたいと言われてとても悲しくなった。自分でも感じてたけど人に言われると余計に悲しい)

翌日朝は、パン粥を食べた。甘くて美味しい。
昼と夜はお粥。味がしなくてマヨネーズでも一気飲みしたい気分になる。(しないけど)

かかりつけの歯医者さんで消毒をしてもらった。
口を大きく開ける道具で強制的に開かれた時が1番痛い。
と思いきや、消毒液に浸したガーゼを患部に押し当てる時が当たり前に1番痛い。
何も考えられず帰宅。

そして今日。
昨日ほどの痛みはなく、頓服を服用しないでも乗り切れる痛み。
ただ、やはりご飯は柔らかくしてあまり口を開けないで食べられるものしか受け付けなかった。
朝はウィダーで昼はうどん。

夜は母が作ってくれた、よく煮込んだ大根にひき肉のあんかけがのっているもの。
これも大根を薄く切っただけだと、噛まなきゃいけなくて、噛むと痛い。
スプーンの腹で全部すりつぶして食べた。

祖母が柔らかいものしか食べられない私に、ポテトサラダを作ってきてくれていた。
絶対食べたかった。
治ったらいくらでも食べられるんだから、まずは今ちゃんと治しなさい。と母に言われた。
父と妹に全振り分けされていた。

私は祖母が作ってくれたポテトサラダを今絶対に食べたかった。

食べたいものがあると、柔らかい優しい味のものしか食べられない現状がとても辛くなる。
だから、明日からはもう何も考えずにお粥だけ食べようと思う。

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