マーケティング(UR-U マーケティング学部)

こんにちは!takumiです!

お待ちしてました。今日も見に来てくれたんですね。ありがとうございます。今日もアッツい情報(ネタ)仕込んでますんで、どうぞ見ていってやって下さい!!

さて、今日は『マーケティングの変化』についてお話しして行きたいと思います。この記事を読むことによって、5分後のあなたの姿は、

◯マーケティングの歴史がわかる。                  ◯マーケティングにおいて何が重要か分かる。               ◯マーケティングの本質的な変化に対応しなくて良くなる。

になっています。

【この記事を書いた人】
高校生現役時代に公務員試験9つから内定。
18歳で国家公務員。22歳で一児の父になる。現在24歳。
子の誕生をきっかけに自身の人生と向き合うようになる。
自由な生き方を目指し、日々勉強に励む。

マーケティングというのはファッションと一緒です。ファッションには流行り廃りがあります。それと同様に、マーケティングにも流行り廃りがあります。

世間の流行り廃りに合わせて変化するのがお客様。そのお客様に対応していくのがマーケティングです。このマーケティングの変化の歴史を知ることは、あなたのマーケティング力を上げるためには必須になります。

それでは早速歴史を辿っていきましょう。

[1900年]

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まずは1900年。約120年前ですね。この頃のマーケティングというのは、とにかく有るものを多く売る時代でした。もう少し端的にいうと、とにかく値段を下げることがマーケティングだと思っていた時代でした。

例えば「バネ」。

バネを遠くまで飛ばそう(販売数を増やそう)とするなら、その分、バネを深いところまでグーーっと下げる(値段を下げる)必要があります。少しの力だと全然飛びませんからね。

しかし、この考えを覆すことが起きました。わかりやすくガリガリ君を用いて説明します。

ガリガリ君はかつて1本60円で販売されていましたが、値上げにより1本70円になりました。先述のバネの法則に倣うと、売上数が落ち込みそうですが、実際は、値段が上がっても販売数に変化はありませんでした。これにより価格を下げれば販売数が伸びるというのは間違っていたという認識が広がりました。


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これによって、これまでは製品(Product)を作って、価格(Price)を下げるという、2Pの考え方の時代だったのが、それだけではなく、どこで売るかという流通(Place)や、どういう風に売るのかという広告宣伝(Promotion)という4Pの概念が誕生しました。

[1970年代]

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この時代は技術の発展により大量生産が可能になりました。

これまでは、モノを作って、値下げして、売る。という一律生産でした。モノがなかった時代だったので、これでも十分通用していました。

しかし、大量生産が可能になりモノが溢れるようになったことで、同じ製品でも、違いを施さないと売れないという時代に変化しました。これにより一律生産からターゲット生産に変わりました。

この時にSTP分析モデルという思考が生まれました。


まずはSTPについて解説して行きます。

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S...セグメント=市場のニーズを明確に分ける

T...ターゲット=ニーズを分けたら人を分ける

P...ポジション

STPとはそれぞれ上記の頭文字を取ったものです。


【S(セグメント)】

例えば、美容院市場。美容院と一口にいっても、そのニーズは、カットのみやカラー、トリートメントなど様々なものに切り分けることが出来ます。これをセグメントと言います。


【T(ターゲット)】

セグメントする事が出来たら次は、その中でも、人を分けていきましょう。先程の例の続きで行くと、カラーをしたいという人の、年齢や性別、はたまた所得はいくらか等を分け、それぞれどの層にターゲットしていくかを決めて行きます。


【P(ポジション)】

値段が高いか低いか、専門的かそうでないか、自分の店舗はその市場に置いてどのように位置づけられるのかを決めて行きます。美容室市場で行くと「QBハウス」。ここはカット専門としており、価格が安いことが特徴です。また、例えばヘッドスパ専門店では、QBハウスと同様に専門性はありますが、価格設定は高いでしょう。このように自社の特徴と強みは他社と比較してどの位置にポジショニングされるのかを調べましょう。


以上のようなSTPモデルが誕生したのが1970年代のお話でした。


[2000年代]

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この頃になると、モノに溢れ、顧客は満足しており、自分が好きな商品や店というのが明確化しています。この時代ではもうモノの差別化は通用せず、それだけでは顧客を動かすことが出来なくなりました。ではどのように差別化するかというと、「印象の差別化」です。すなわちブランディングという概念が生まれたわけです。

エコカーなどで環境に気を使っていることをアピールしたり、野菜に特化した料理でベジタリアンの層を獲得したりすることが重要になってきた時代です。


[2010年代]

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いよいよ現代に近づいてきました。これまでは、客に商品を認知してもらい、商品の良さを訴求し、客自身がその良さを調査し、購入するというステップで、とにかくモノを売るまでが勝負でした。

しかしこの時代では、この後にもう1ステップ、ユーザーに推奨してもらわなければならなくなりました。なので、購入後のプロセスも考慮する時代となっのがこの頃です。今でいうインスタ映え等ですね。


[2020年代]

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お待たせしました。いよいよここから、現代ないし未来のマーケティングについてお話しして行きたいと思います。

これからのマーケティングのあり方は、顧客を、サポーターにすることが重要です。今までは、言ってしまえば顧客の財布からいかにお金を使わせるかというマーケティングでしたが、これからは時間の獲り合いになると思われます。

今後の時代は、好きなお店を、探す見つけるのではなく、作るサポートするように変化して行きます。

現代は、企業よりも個人に注目されています。個人で影響力のある人が発言力を持つ時代です。いわゆるインフルエンサーと言われるやつですね。自身がインフルエンサーでなくとも、顧客が、他社よりも自社にかける時間をいかに多く出来るかが重要にな時代になりました。

まとめると、今後のマーケティングは、どれだけサポーターを囲い込み、自社のサービスや施策に賛同してもらえる人を増やすかが重要です。



買うまでが大事なのではなく、買った後の動きが大事です。もっと言えば買った後のさらに奥、経営に賛同してもらえるか、こういうマーケティングが必要な時代になっていくと予想しております。


マーケティングとは、心理学です。心理学とは、統計ベースの学びであります。すなわち、マーケティングとは統計学です。

マーケティングは、絶対に感覚的や感情的に捉えてはいけません。数字しか事実を言いません。統計が取れていないなら、統計を取る必要があります。


今回はマーケティングについてお話ししました。UR-Uではより詳しい講義が動画で、しかも手軽に学ぶことが出来ます。マーケティングに限らず、税に関する知識や、エクセルやパワポなどの業務効率化に関する内容まで様々です。皆さんもUR-Uに入学して、一緒に学び狂いましょう!!



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