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「率直に言って詐欺という印象・・・だが」一月万冊の「カンパ商法」について弁護士に聞いてみた。~ルポ・烏賀陽弘道・彼の本は何故、一月万冊・五月書房新社から出版されなかったのか?寄付金は?・一次取材したフリー・ライターの私見②

カンパ商法とは何か

以前の記事で「カンパ商法」なるものの詳細を書きました。ご参考までに前記事をお読みください。

この「カンパ商法」について前記事では私見を述べましたが、その後、第三者の、それもプロの意見も参考にしたかったので、民事専門の弁護士にこの件を聞いてみました。
今回はその内容になります。(取材動画は私のYouTubeチャンネルで配信済み)https://m.youtube.com/channel/UCTf5MCQxWdNtOJB7X_h0ODw

何故、第三者の弁護士に聞いてみたのか

動画配信時、「無関係の人の意見を聞いて何が意味があるのか」というコメントを頂きました。非礼を承知で申し上げれば、大変、愚劣なコメントと言えるでしょう。

何故、本事案とは無関係の弁護士に意見を伺ったのか?その理由は以下です。
1,バイアスがかかってない。
一月万冊の熱心な視聴者だったり、逆にアンチだとどちらかにバイアスがかかって客観的な意見が聞けません。

相談した弁護士は一月万冊すら知らない方です。つまりどちらのバイアスとも無関係です。ですので、法律のプロの視点から、本事案を客観的に見れるからです。

2,民事専門の弁護士である事
一口に弁護士といってもそれぞれ専門分野があります。相談した弁護士は詐欺、ブラック企業案件を数多く手がけ、実績もある弁護士でしたので、適任でした。

当事者間の争いに第三者が入ってお互いの主張を客観的に検証する。その為に弁護士がいて裁判官がいます。また報道機関があります。「無関係の人の意見を聞いて何が意味があるのか」などとコメントした人は、民主主義国家における法の存在意義やジャーナリズムの存在意義を理解してない「衆愚」の見本ともいえるでしょう。

SNSやYoutubeを運営していると、日本はこういった衆愚社会に堕ちて末期状態である、という事を痛感します。

私はこれに、双方のバイアスがまったくかかってない「完全な第三者の視点」からこの問題の意見、アドバイスを聞きたかったのです。

話がそれますが、今後、noteでも配信する本事案の追加取材動画は、先だって私のチャンネルで有料配信しました。

実は「儲け」だけを考えると、無料配信した方がチャンネル登録者、視聴回数も増え、それだけ広告収入が稼げるので、私からすると無料配信にした方が実は「儲かる」のです。

では何故、敢えて反発も予想しながら有料配信にしたのか、それは記事の後半でも記述しています。

noteでも有料配信していく事に決めた最大の理由は、無料配信で、上記のような衆愚な人に読んで欲しくないからです。しかも人様の人権問題です。安易にお祭り騒ぎ気分で無責任に騒ぎたて、それを関係者への心ないデマや誹謗中傷に悪用される事は私の本懐では全くないからです。

実際の動画

では実際の動画を観てみましょう。尚、この動画はすでに公開されたものなので、今回は3000円ではなく500円で提供いたします。

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