マンパワーの限界を感じた話
自分自身が稼働する厳しさ
マンパワーとは人間の労働力のこと。
もう少し具体的にいうと人手ですね。
日本の大半を占める会社員は、この労働力を会社に提供することで会社からお給料をもらっています。
企業はビジネスモデルを考える上でこのマンパワーの確保を意識しなければいけませんが、会社員でいる限りビジネスモデルについて深く考えることはないでしょう。
会社員は経営者が考えたビジネスモデルの上で働くものだからです。
色々な仕事がありますが、全ての仕事に共通する考えは【誰に・何を・いくらで・どうやって売るか】です。
美容師であればお客さんに、お客さんが求めるデザインを決められた価格で提供するというビジネスモデルですね。
それがサロンで技術を提供するのか、店販を売って髪の毛をきれいにしていくのかはそれぞれで異なるとは思いますが、全ての仕事はこの考えのもとビジネスモデルを構築しています。
会社員はビジネスモデルを考えることがないという風に言いましたが、会社員も会社に労働力を売っている訳なので、どのように労働力を提供すれば会社に利益が出るか考えられる人は強いです。
そしてこれからの時代は個人もビジネスモデルを考える必要が出てきます。
ここからまたマンパワーの話に戻りますが、個人がビジネスモデルを考える必要が出てくるのは副業人口が増えると予想されているから。
副業を始める時にマンパワーに頼る仕事は長く続かない、大きく成功しないと学園長は考えています。
人の労働力には限界があります。
自分が副業にかけられる時間も限られますし、怪我や病気になるとその時点で収入が途絶えます。
自分が稼働しなければならない、フロー型の収入は最初は必要になるけれど将来性は感じられない。
もちろん個人で稼働する仕事を否定しているわけではありません。
ゴリゴリのマンパワーの仕事である美容師も、素晴らしい仕事です。
それでも60代、70代で現役美容師の人をなかなか見ることはありません。
それがマンパワーに頼る仕事の宿命です。
フロー収入からストック収入へ
マンパワーによって生み出される収入はフロー収入と言って、働いた分だけ得られる収入のことです。
このフロー収入は仕事によっては短期の仕事でも大きな収入を作れたり、すぐに収入に繋がるので確実性があります。
これがフロー収入のメリットですね。
そしてデメリットとしては先に言った通り、自分の時間を使わなければいけないことと、自分が稼働できなくなると収入を得られなくなるという点です。
このデメリットをカバーするために副業で目指すべきはストック収入。
ストック収入は自分が稼働していない日でもお金を生み出す収入の仕組みです。
この仕組みが安定すれば、自分が働かなくても収入を得られるので、自分が事故や病気で稼働できなくなっても生きていくことができます。
デメリットとしてはお金になるまで時間がかかることと、仕組みがうまく作れなければお金にならないこともあるという点。
例えばブログでストック収入を作ろうと思った時に、毎日ブログを書いてアドセンス広告を貼り仕組みを作ったとしてもPV数が伸びなければ収入にはなりません。
このnoteを有料にしても同じことですね。
無料の記事を見てファンを増やさなければ、有料noteを購入してもらえることはないでしょう。
ちなみに学園長はnoteでマネタイズすることは考えていないのでずっと無料で読めますよ。
このように仕組みを作ったとしても、そこに人が集まらなければ収入には繋がりません。
そこにはしっかりと練り上げたマーケティングが必要になります。
簡単には作れないストック収入ですが、長い目線で楽しみながら構築していければ将来きっと豊かな人生になります。
頑張りましょう。
ではまた。
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