トンガフンガ火山とそれでも灰にならないビットコイン
噴火の4日前には最低でもトンガ側は分かっていて(もしくは本当に緊急なリスクである情報を掴んでいて)、その噴火対策としてビットコインを国の財産保管方法として選択していた。
結果、今回の噴火で分かった事として
トンガ国内の全銀行機能が全滅。 ナゼかと言うと、銀行とはインターネットベース…
ネットワークがズタズタになればそれで終了する。
しかし、ビットコインだけは無傷だった。
衛星を使ってトランザクション保管していた為。
(ちなみに台湾有事になぜ日本が敏感になる必要性があるのか、というと
海底ケーブルリスクを全面的に中国に晒す、いわば我々が今ネットに繋がっている状況をいつでも遮断可能な状態になる、という意味である。)
改めて、エルサルバドルに倣って法定通貨になぜ暗号通貨を採用刷る動きを刷る国家があるのかという本質を分解する。
通貨発行とは別だとしても「保管」の意味合いでビットコインを国の法定通貨にする事はこういった環境や驚異の影響に対してのコンテニュープログラムだ、という意味合いがある。
通貨発行権と保管権利をまぜこぜで議論して中央集権の外へ行くのを抑制する意見はそのうち掻き消えるだろう。だからこそ、中国もCBDCをすすめる一方でIPFSやweb3.0技術と言われる分野の非中央集権思考の技術を陰陽使い分けて開発を進めているし、1個人に落とし込んでも同じことをやるべき
https://digitalassets-online.jp/news/20220118a/
旧来の不動産の安心感を金融に置き換えるとマイニング、もっというとプロトコル。
ただ地上が危なくなってきた、そこで、コミュニケーションインフラを衛星に。
更にそれを分散管理するとどうだろう?
安心度が増す。
人々は経済的に自由になる基盤が必要である。
それが世界を動かす勝手な意思に奪われるなんていうことは有ってはならない。
そこから開放される発明の理解、その適切なコントロールを学ぶことは、価値がある。
今回トンガの場合、学び続けたフシトゥア氏という賢者がいた、有事があった、その結果レガシーに銀行は吹っ飛んだ。何が残った??
それを皆みているぞ、というお話でした。
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