ブラジル的幸せ生活de沖縄　　　　　　　～愛しき家電編～

　私がブラジルに住んでたのは、JICAの日系青年ボランティアでの活動期間だった2002年から2004年。 　その後、日系ブラジル人の主人と結婚。沖縄で新婚生活をスタートさせた後、主人の都合で再度ブラジルに行くことに。それが2006年6月から2008年2月まで。 　渡伯当時、長女は1歳4か月。しばらくして、お腹に2番目の子どもが。 　私の人生の中で、専業主婦時代は短い。子育てと家事だけの生活は、私の性格では無理。長女と三女の出産3か月後には働き始めていた。 　次女の場合

ブラジル的幸せ生活de沖縄～ブラジル出産編③～

4度の出産のうち、唯一ブラジルでの出産体験となった、8年前の次女の出産体験記、完結編。 まさかまさかの展開が待っていたのでした。。。 陣痛の激しさもピークに近くなり、病室に出入りする医者や看護婦の動きがあわただしくなったので、いよいよ分娩室へか？と思ったら、なんと私ではなく、さっきまで余裕そうにしていたお隣の妊婦さんの方が先にストレッチャーに乗せられて、分娩室へと向かっていった。「うっそー。私が先に来たのに～。こっちももう限界～」と思いながら、横目で隣の妊婦を見送る。

ブラジル的幸せ生活de沖縄～ブラジルで出産編②～

病室に入ったのは、17日の夜中1時ごろになっていただろうか。部屋には時計がなく、自分でも時計を持ってきていなかったので、正確な時間はわからなかったが、ひっそりとした誰もいない病室で、いよいよ出産に向けての準備時間が始まった。 　痛みはときどき襲ってくるが、まだ呼吸をしながら耐えることのできる弱い痛み。お腹がすいたのを紛らわすために、家からもってきたピポカ（ぽっぷこーん）をつまむ。物が食べれるのはまだまだ余裕のある証拠。陣痛の合間には少しうつらうつらと睡眠もとる。 　ひとり

ブラジル三人旅で出会った風景。

ブラジル的幸せ生活de沖縄～ブラジルで出産編～

ブラジルでのエピソードはいろいろありますが。その中でも、特に強烈だった「出産」をnote初投稿記念としてUPします！私にとっては2度目の出産でしたが、長女を沖縄で出産した時とのあまりの違いに・・・。ま、貴重な体験になったことは間違いありませんが。 この体験記、長いです。お忙しい方はご遠慮ください（＾＾）；

ブラジル的幸せ生活de沖縄～note版～

2002年から2004年、JICA日系青年ボランティアという制度で、ブラジルの老人ホームで2年間活動していました。 派遣当時28歳の私。それまでとにかく真面目に働くことが当たり前。さらに世のため人のために私に何かできないか、とボランティア精神満載でブラジルへ。そして、そこには私のちっぽけな価値観を180度ひっくり返すさまざまな出会いと出来事が。良くも悪くも、ブラジル的幸せ感覚を掴んだ私の、ボランティア体験、海外生活、日系人との結婚生活、そして4度の出産＆育児＆仕事と。これまで

ブラジル三人旅写真。

ブラジル、リオにて。