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謎の足首内出血 その2
アクセサリー作家のルコです。
その後の謎の足首内出血についてです。
病院で
行った所は血液内科という、少し特殊らしい科でした。なにか血液の病気が隠れているかもしれないとの事で、より、詳しく検査が出来る。そこで診察をうけたのだが、担当医は私が見せた足首にちらりと視線を向けたがすぐに血液検査の結果の紙に視線を戻していた。
「何の、問題も、ありませんね」
「…」
こう言われた瞬間、私は一番最初に現れた症状から今に至る経緯を説明するという事を口に出すことは一切なかった。
だろうな、とうすうす思っていたし、こんな大層な科まで来て検査の結果、実は血液の病気になってました!…なんて事にもなるかもと、両極端の展開を思案していた。で、何も無い訳だからひと安心と言ったところです。
「かかりつけのクリニックで紹介状まで書いてもらって来たけど、そっちでまず血液検査しなかったの❓」
と医師に聞かれて、まあ、確かにそうだが、そこでは何度か検査してるし、より詳しく検査して欲しかったという気持ちがあったからしなかった。
医師は検査の結果と、足の症状と、さも関連がないという感じで、血液検査の数値について細かく説明しだした。
「白血球、血小板も基準値内です。ほかも特に…。ただ鉄の値は低いですね。」
「それは前からそうです」
特にこれといった内容はなく一通り結果の説明を受けてから結果をもらって診察室を出ました。
なぜ起きたのか
ここまで来て、気が抜けたというかなんだったのだろうとモヤモヤが残る。医師の感じからは足首の症状と血液検査の結果は関係無し!と太鼓判を押されたわけだけど、じゃあ、この症状は何なのか?原因は?それが知りたいのだ。
ネットでは原因不明となってた。周りからは気が付かないうちにぶつけたんじゃないの❓と言われ、何度も言うが、物理的刺激を受けた記憶は無い。ふくらはぎが腫れて歩くのがしんどくなった日の次の日に内側から外側にもじわじわ広がり内くるぶしと外くるぶしを染めた。時間が経つとかかとの方に降りて行った。赤→青→紫→黒と色の変化がはっきり見えて、消えるまで12日間くらい有した。謎の内出血。それが何なのかは突き止めることが出来なかった。
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自然治癒
こういう不思議な症状が起こるんですね、人間の体って。やっぱり動物、生物。個々の体は同じに見えて、実は全然違う。体質、遺伝、奇形、突然変異…などなど、きっと自分が関わらないと知らないことがまだまだたくさんありそうだと身をもって知りました。
あれから16日間経って、まだ、うっすら形跡が残っていて触ると少し痛いが見た目では分からない。
家族からは何も無くて良かったじゃないと言われ、その通りです。それがわかっただけでも、病院へ行った価値がありました。
健康はお金では買えないし、健康であることに改めて感謝します。
皆さんもおや?と思ったら、病院に行きましょう!
ルコ
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