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今、女流棋戦が熱い

 自分は、叡王戦がタイトル戦になった第3期の2017年頃から主にニコニコで将棋放送を楽しみ始めたまだまだ初心者です。
 推しはやはりその時タイトルを勝ち取った高見泰地七段と、藤井聡太二冠です。名人の冠がなくなって言動が自由になったように見える佐藤天彦九段の冴え渡るトークスキルのファンでもあります。↓

 ニコニコ生放送でいろいろな女流棋士が聞き手として登場するのを見てより興味を持つようになりました。

 女性で将棋をする人というと、メガネで真面目で固くて勤勉というようなイメージがありそうなもので個人的にも男性の棋士ばかり着目していたのですが、今や時代が変わりアイドルとしても活躍していけそうなかわいい女流棋士の方がすごく多いのです! 

 女流棋戦はほとんど放送されないので対局結果しかわからないのですが、最近ひとつ若い世代の女流棋士たちが活躍しはじめています。
 ここ数年の女流タイトルは、ほぼ三強(里見香奈四冠・西山朋佳三冠・加藤桃子女流三段)に占められておりその牙城を崩すのは難しい状態が続いています。

 そこで台頭してきているのが、山根ことみ女流二段です(なんと今日が誕生日で23歳・おめでとうございます~)。今年度の成績は、今のところ29勝9敗で、勝率2位、勝数1位、連勝ランキングも17連勝で1位と破竹の勢いです。先週の女流王位挑戦者決定戦でも勝利し、タイトル初挑戦を決めました。
 香川愛生女流四段のチャンネルでゲストとして登場していた回があるのでそちらで貴重な映像をお目にかかれます。↓

 そしてもうひとり注目しているのが、塚田恵梨花女流初段(22歳)です。両親が二人ともプロ棋士というサラブレッド。父親の塚田泰明九段に似て攻め将棋が得意とのことで、先日のマイナビ女子オープンで里見香奈四冠を破り、挑戦者決定戦に駒を進めました。あとひとつ勝てば初のタイトル挑戦となります。
 ツイッターもよく更新していて、ランチやスイーツの写真などがよくあがっていますw 棋士が身近に感じられるいい時代になったものですね。

 そして女流棋戦では八番目のタイトル戦で賞金も過去最高1500万円という白玲戦が新設されました。男性棋戦の順位戦のようなA級~D級のリーグが作られ、A級総当りの1位が白玲との七番勝負をするという形式で本当に強い女流棋士が決まる棋戦になりそうです。
 ※初年度の今年は来季からの級が決まる順位決定リーグを行っています。

 他にもいろいろ語りたいことがあるのですが、それはまた次回に(^O^)

 


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