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AIのべりすと動画がバズり始めている

 最初の数行を書くとその続きをAIが書いてくれるというAIのべりすと。昨年誕生し、これまでは一部の好事家や物書きが個人で遊んでいるという印象であった。
が、ここ最近でAIのべりすとを利用した動画が作られ始め、認知度が爆発的に上がっている。

そのトップが10万再生を突破している匿名ラジオ。人間の予想外の方向に話が進む(しかし絶妙に2人の性格を把握している)という点がお笑いの分野では相性が良いようだ。

こちらはゲイ男優のタクヤをナチス党員として嘘ウィキペディアを作らせたというもの(青字が人間、白字がAI)。小説だけでなくこういう辞書的な文章作成も可能であるというAIのべりすとの応用力が伺える。

こちらはクイズ15問を読み込ませ、問題と答えを作ってもらうという企画。そのAIクイズにクイズ作家たちが本気で回答者として挑戦する。
序盤は普通のクイズなのだが、特に最後の問題はAIでしか作れない面白い問題だ。

 どの動画にも言えることであるが、映像になるとやはり見やすい。
これまで個人でAIのべりすとを触って楽しんでいた人たちの多くは、できた文章をツイッターやブログに載せているだけであった。いくら面白い文章や企画であっても、文字だけでは正直読む気がしないし伝わらない。

今後もさまざまなアイデアでAIのべりすと動画が作られるだろう。今年はそれを追っていきたい。

最後に、個人的に好きなカルドセプトというゲームキャラの小説をAIのべりすとに作らせてみた。

実際にAIのべりすとを利用している所を生で録画した。パラメータやメモリを使っている様子なども見られる。AIのべりすとの利用方法が難しそうと思える人たちにも、簡単に使うことできると知ってもらえれば幸いである。


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