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Netflix ラブ、デス+ロボット視聴メモ「進化する冷凍庫内の世界」

Netflixの「ラブ、デス+ロボット」が面白い。その中の「氷河時代」というのは水木しげる先生の漫画「宇宙虫」と同じテーマを扱っている。

宇宙虫は、池の中の小島に宇宙虫が人間同様の進化を遂げ、挙げ句の果てに戦争間でして、最後は宇宙船に乗って小島にできた都市(地球)から脱出していくのである。

一方、Netflixの「氷河時代」は、主人公のカップルが古い冷蔵庫の製氷室で(こちらは小さな人間のようである)宇宙虫同様に進化していくのを観察する。進化が進むうちに日本人が目を背けたくなる世界核戦争まで発生してしまう。「戦争は数分では終わらない」と言って冷蔵庫の扉を締めてしまう。戦争は数分では終わらないというのは素晴らしい台詞だと思う。

宇宙虫と異なるのは、破滅しても再び文明が始まるところだ。進化は進み未来都市が構築されていく。しかし、その結果は…これは面白くもあり、僕にはわからない世界である。

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