見出し画像

AIあなたとふたり

AIに画像生成について聞きました。同じプロンプトでも同じ絵を生成できぬことを問うと「AIで生成する絵は1点ものと考えることができる」という答えが返ってきました。なるほど、語彙に優れているから(笑)巧いことを言う奴だと感心したのです。

ご覧いただいた画像は以前に指定されたプロンプトに基づいて生成されたものです。新しい画像を生成する場合は、そのプロンプトを使用し、生成プロセスにおいて同じような結果を目指します。ただし、生成される各画像には独自の特徴があるため、完全に同じものを再現することは技術的に困難です。それぞれの画像は一種の「一点もの」と考えることができます。
AIによって生成される画像は、それぞれが独自の特性を持ち、同じパラメータを使用しても、生成される画像には微妙な違いが生じるため、各画像はユニークな存在となります。AIが組み合わせる要素の複雑さとランダム性が、一点もののアートワークを生み出す原因です。

GPTの回答

同じ絵というか同じキャラクターでないと表現できないものがあります。例えば漫画です。アップしたふたつの絵は同じプロンプトで生成したものですが、同じようなものであっても同じキャラクターではありません。服装も違います。同じような顔を作ることができても同じ服装にすることは不可能なのです。これが「全く同じキャラクターを生成できぬ」AIの欠点と言えるでしょう。

しかし、手描き漫画であっても厳密に考えれば「全く同じ絵」かと言われれば、実はそうではありません。漫画家さんが描いた絵でも厳密には全く同じ絵ではないのです。それでも同じ服装が同じように手描きできることで、同じキャラクターに見えるのです。

AIが生成した絵は、毎回同じ(ような)絵を生成するためにどこからか部品情報を抽出してくるので、目や鼻や口の位置やニュアンスが少しでも違うと奇妙な違和感が生まれるのですね。

毎回同じ顔、服装が生成できればAIで漫画を描くことが可能なのですがね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?