6/19 18:30 新宿アルタビジョン
自分用に書き起こしました。現地で撮影された方々のツイートをもとに初版を作成したのち、翌日公式に投稿された動画(末尾にリンク有り)を参考に、全体を見直しました。何か問題がございましたら、コメント等いただければ直ちに編集・削除いたします。
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どーも。にじさんじ所属、VTuberの黛灰。
「大型ビジョンでキャラクターが、何かしらボソボソと喋り始めたな。」そう思って、聞き流す人が大半なのかな。
実際、そうなんだと思う。
この映像は、宣伝でも、広告でもなく、何か意義のあるものでもない。
これを聞いている、現実を生きる人たちに、ただ訊きたいことがあって。
こうして、直接干渉しに来た。
今耳を傾けて、目を向けてくれる人たちには、俺がどう映ってる?
「『現実に干渉してきた』って、SF風味な設定の、最近流行りのVTuberの映像。」って、そんなところなんだろうか。
俺は、今見てる人たちと同じ、人間なんだ。
人間のはずだった。俺は、自分を自分が生きる世界に、それが本当に形と魂を持ったものかどうかなんて、何一つ疑問も抱かず生きてきた。
ちゃんと、俺も世界も生きていたはずだった。
でも、自分がただの一キャラクターで、空想の産物に過ぎないことを知った。どこかの誰かが描いた、がらんどうのガワでしかなかった。
どれだけ言葉を重ねても、悲痛で深刻そうなキャラクターだとか、厨二病みたいなイタい設定だとか、割り切られてるのかな。
ねぇ、現実ってどんなもの? 俺のすむ世界と、どう違うの?
同じだよ。空気も、景色も、笑い声も葛藤も、こんなに同じなのに。
全部、全部筋書き通りだ。誰かに決められているなんて…。
どうして、そっちが現実で、こっちが仮想なの。
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※映像に一時的・永続的な変化があったときは段落を変えて表している。
黛灰 @mayuzumi_X スタジオアルタ @studioalta
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