お祭り恐怖の巻
昨日の土日、仙台で「東北絆まつり」が開催された。
東北六県の夏祭りが一堂に会するお祭りだ。
このお祭りは東日本大震災からの復興を願い、2011年に仙台市で初めて「東北六魂祭」と銘打って開催され、2012年は盛岡市、2013年は福島市、2014年は山形市と次々に開催されていった。
「東北絆まつり」は「東北六魂祭」から名前がかわり、後継イベントとして2017年に始まっている。
2011年7月。。。
大震災からわずか4ヶ月で開催された2日間の大きなお祭りにたくさんの人がきた。
わたしの両親も東北の6大まつりが一気に見れる、これはみたいと開催2日目に仙台に来ることになった。
両親が来るので下見しなきゃと1日目1人で見に行った。
三越前の交差点は通行止めになって歩行者専用になっている。
定禅寺通りでパレードするのでその交差点に入って行ったらなぜか急に人が密集しだして、わたしの体は人混みに完全にロックされて全く身動きがとれなくなった。
(動けない…死ぬかも…)
このとき、お祭りで人が死ぬとはこういうことだと思った。
本当に思いがけないのは死の到来。
救急車が何台かきて止まり、救急隊の方が入ってきたため、人混みがゆるみ、がっちりロックされていた体がようやく少し動けるようになった。人が何人か倒れたらしい。
死にそうになったので、家に帰った。
次の日は、とにかく両親がそんな目にあわないよう人の流れをみて歩いた。
人が多すぎて青森のねぶたが確か中止になって、秋田の竿燈まつりだけ見てそこを離れたのだった。。
今回もね、人がすごかった。
だけど、通路は右側通行って看板持った人が数メートル感覚で立ってたし、警官もたくさんいて安全だったし、三越前の交差点では機動隊?の大型車両があって自動車が入らないようにしてたし、
パレードは歩道だけで見るのではなく、東二番丁通りでは車道を半分観覧席にしていたので余裕があって、ちゃんとしてた。
でも、わたしはこれ以上進むのをやめて帰って、テレビでライブ放送をみました。
(テレビをみながら、やっぱ生でみればよかったと思いました。自分ってつまらないやつだよ。。)
だけど、お願いだから人混みには本当にみなさん気をつけてね。
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