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アフターコロナに格安航空券でロンドンに行ってみた 5日目 自然史博物館とヴィクトリア&アルバート博物館

5日目は自然史博物館とヴィクトリア&アルバート博物館に行くことにしました。朝、9時から並んだら自然史博物館は一番乗り。でも予約優先かつ、朝一番は様々なハリーポッターの制服みたいなのを着た子供の団体がどこまでも並んで先に入場していきます。20分くらいしてからようやく入っていいことになりました。

自然史博物館は教会みたいにも見える

まずは岩石の部屋へ。結晶って色々な情報が分かるのか、と短いのに興味深く分かりやすい説明を読みながら、美しい展示に大満足。もう、この部屋で石だけ見てたらいいや、という気分になってきました。

でも石はこの展示会場だけではありませんでした。他の古風な建物にもぎっしり遠くに霞むほどの展示が。イギリス人は石好きなんですね。

遥か彼方まで展示が続く
鉄のコーナー
蛍石のコーナー

この部屋の石の数、凄い、凄すぎる。数千、数万あるでしょうか?説明を全部読んでると日が暮れます。全部流し見で歩くだけでも大変な距離です。

この部屋は太陽光が燦々と降り注ぎ、人工光ではあり得ない自然の輝きを引き出し、この世の不思議を見せてくれていました。ケースの日焼けなんか気にしないであえてこうしているのでしょう。世界一大きい宝石も、普通の標本も冷静な同じトーンの興味深い説明をしていて、他も一通り見ましたが、岩石標本、本当に最高でした。

恐竜も鯨も展示が充実

次にヴィクトリア&アルバート博物館に。内装の素晴らしさが息をのむほどです。お昼をカフェで頼んでみたらとても豪華なホールでいただけました。

キッシュの付け合わせのサラダのトマトかと思った赤いのは甘いスイカでした。意外と塩味のチーズやオリーブとよく合いました。ザクロとオレンジのミックスジュースも絶妙なバランスでした。
中庭
レストランの天井
正面ホール
何気ない階段も豪華

夕方に今日のお宿へ。今日からは高級住宅街、パディントンの中のワンルームマンションです。ホームズ博物館で見た、ホームズの下宿の様な階段を登ると小さなお部屋がありました。一泊17000円ぐらいと、この高級ホテル地区にしては安い方かと。Booking.comでF18-Awesome Studioという名前でした。古風だけど外観も緑も日本では味わえない素敵な住環境です。明日からのテニス観戦に備えて今日も早めに寝ます。

部屋の中、食器も鍋釜も揃っている
窓の景色
向かいの街並み
この中の一部屋

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