ベア相場とブル相場、正しい定義を知っているかね?
ベアとブル。株式市場のニュースなどで良く見る単語だと思います。トレードをしている方、正式な定義をしっているでしょうか?
ベア=熊→手を上から下に振り下ろす→下落相場
ブル=牛→角を下から上に突き上げる→上昇相場
多分こんな感じのイメージだと思いますが、
プロの間で共通する認識はこちらです
↓
上から2割、下から2割を超えてくるとベア相場またはブル相場に突入です!
直近のドル円だと年初来高値から2割下がった所にちびっとだけ到達せずに押し戻されています。
安値を見ると最安値から2割戻した所から比較的勢いがついて上昇してきています。
日足チャートなので、時間軸は長めの話なのですが、これからドル円が円安方向に動いて行って年初来高値を更新していったとした場合、年初来安値と高値で線を引いてみて、2割下がってきたところからデカい売りをぶつけると大きな利益になりえます。ベア相場突入だからね!
ちなみに、この記事では年初来安値と分かりやすいチャートを持ってきていますが、もっと長い時間軸で過去3年とか5年とかで見る場合もあります。ただし、過去3年のヒストリカルローにぶち当たる事は毎年発生するわけではありませんので、目安として直近6か月とか12か月とか、年初来とかが良いと思います。
最初の記事にも書きましたが、投資に確実はありません。
ブル相場・ベア相場の定義も2割というのは一般論ですが、どこから2割にするのかという線引きは、それぞれです。だから確実にベアだ!とかブルだ!とか言いきれなかったりするのですが、マーケットは結局の所多数決で値動きが決まるので、みんながブルだ!と思い始めたら上がり始めます。
ま、とりあえず、上から2割、下から2割のラインは意識しておくと諸々いい事ありますよ!
という記事でした。
じゃ、またね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?