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ブロンプトンと湘南暮らし🌊2022年

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折りたたみ自転車ブロンプトンと湘南で暮らすような旅をした記録。2022年
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#この街がすき

横須賀さんぽ🚲 浦賀の渡し船〜海を望む露天風呂

JR横須賀駅から観音崎まで 約10kmほど海辺の道が続く。 うみかぜの路(みち)。 潮風が心地よいこの散歩道は 起伏も少なくポタリングに ちょうどいい。 見晴らしのいい一本道。 ここを走り抜けたら さぞかし気持ちいいだろうが 残念ながら自転車は押し歩き。 遊歩道沿いの車道を走るが こちらもヤシ並木が続く 気持ちのいい道である。 うみかぜの路を離れ ペリー来航の港町、浦賀方面へ。 歴史を感じる港町、浦賀には 江戸時代から約300年も続く 渡し船がある。 ポンポン

梅雨の晴れ間に南葉山へ🚲 海と緑に癒される

自転車乗りにとって 梅雨の晴れ間はとても貴重。 梅雨のうっぷんを晴らすため ブロンプトンと南葉山へ 日帰り輪行の旅に出かけました。 JR逗子駅から20分ほど走り まず最初に向かったのは 葉山公園。 いつも国道から見下ろしていたけれど 浜辺を散歩すると その美しさに感動する。 寄り道してよかった。 しばらく海沿いを行き 秋谷海岸へ。 国道から横道に入り 坂を下りて行くと 海が見えてくる。 南葉山の海は プライベートビーチのような 落ち着いた雰囲気がいい。 海を堪能

茅ヶ崎ヘッドランドビーチと、海へ続く歩道橋。

ヘッドランドビーチ。 T字型の人工岬がある 広々とした砂浜。 穏やかな空気に包まれた プライベートビーチのような雰囲気。 広いウッドデッキもあり 富士山、烏帽子岩、江ノ島がよく見える。 湘南海岸サイクリングロードを走る時は いつもここで一息つく。 犬と散歩する人。 ウッドデッキで昼寝する人。 海辺の町で暮らす人たちの 穏やかな日常の風景。 思い思いの時間を過ごし 海を満喫している。 この付近には 海へ続く歩道橋がいくつかある。 この景色が見たくて 用もないのに、の

藤沢フジロード〜新緑の川沿いを自転車散歩

「湘南暮らしの旅」では いつも朝から晩まで海を満喫するのだが 今回はちょっと趣向を変えてみた。 テーマは「フジの花」 季節の楽しみ、花見チャリである。 藤沢市を流れる引地川と境川沿いに 公園や史跡などをたどりながら フジを楽しめる散歩道 「フジロード」がある。 「引地川・フジ史跡ロード」と 「境川・フジ水辺ロード」の2ルート。 引地川沿いのフジロードをのんびり走り 3つの公園によりみち。 まず最初はネモフィラがあるという 「舟地蔵公園」 次は「大庭城址公園」 歴史

熱海 ACAO FOREST〜海を見下ろす森の中の庭園

藤沢で始めた湘南暮らしの旅。 今日の藤沢は雨予報。 ふと思い立って 雨が降っていない熱海へ行くことにした。 折りたたみ自転車ブロンプトンと 鈍行列車で1時間。 気軽に行ける距離がいい。 ちょっとした旅気分。 熱海駅から激坂を下ってサンビーチへ。 そしてまた激坂を上る。 ものすごいアップダウン。 自転車で来なきゃよかった。 ヘトヘトになりながら なんとか辿り着いたのは 『ACAO FOREST』 海を見下ろす20万坪の広大な丘陵地に 個性豊かな12のテーマガーデンが点在

藤沢ではじめる「湘南暮らしの旅」〜海のある日常の風景

折りたたみ自転車ブロンプトンと 「暮らすように」をテーマに 湘南を旅してきた。 宿泊したのは 由比ヶ浜、材木座海岸、平塚。 そして今回は藤沢。 私の一番好きな場所、 「湘南海岸公園」がある。 片瀬西浜から鵠沼海岸まで 見晴らしのいい道が2kmも続く。 とても広々としていて 穏やかな空気に包まれている。 「海のある日常」がテーマなので とにかくのんびりと フツーの1日を送る。 観光するわけでもなく 時間を気にすることもなく 気ままに海に出かけ 好きなだけ海沿いを自転

花曇りの茅ヶ崎海岸と、湘南サイクリングロード。

海へ行くなら 快晴がいいに決まっているが たまには曇天の海もいいかなと。 湘南海岸サイクリングロードの西端、 柳島から茅ヶ崎海岸沿いを 自転車でのんびり走ってみた。 湘南唯一の海辺のキャンプ場、 柳島キャンプ場の入口付近。 海へ続く道を抜けると 柳島海岸が見えてくる。 海を見下ろす浜には、ハマヒルガオ。 5月頃には、一面淡いピンク色に染まる。 この場所から 眺めのいい海沿いの道が 鵠沼海岸まで続いている。 平日のこんな肌寒い日でも 日常に波乗りがある人たち。 柳

Happy Beach〜湘南の原風景が残る平塚海岸

西の湘南、平塚。 人の手があまり入っていない浜辺。 自然が多く残る のどかで静かな平塚の海。 ここ平塚海岸に ハッピービーチと呼ばれる場所がある。 素敵な名前のビーチを目指して 自転車さんぽに出かけた。 平塚新港のすぐそばにある 高浜台の展望休憩所。 ここから平塚海岸沿いの道を行く。 波間に浮かぶサーファーたち。 浜辺のさんぽ道を進むと 湘南ひらつかビーチパークが見えてくる。 展望台の前には 広々としたボードウォーク。 ぼーっと海を眺めるのにちょうどいい。 平

大磯さんぽ。茶屋町路地〜OISO CONNECT。

穏やかな空気に満ちた港町、大磯。 オレンジ色の三角屋根。 レトロな木造建築。 どこか懐かしさを感じる駅舎である。 ローカルな雰囲気が漂う駅前通りから 一歩入った路地裏にある 小さな看板。 うっかり通り過ぎてしまいそうな ひっそりとした佇まい。 茶屋町路地。 本屋、ギャラリー、カフェなどがある。 本とアート&クラフトのお店。 食や暮らしをテーマにした本や うつわなどが並ぶ。 多彩な作家の作品を展示する ギャラリー兼 茶室。 築60年の古民家を改築したカフェ。 居心

小田原にこんな美しい浜辺があったなんて

城下町、小田原。 歴史が色濃く残るこの町に とても美しい浜辺がある。 御幸(みゆき)の浜。 海へと続く扉を抜けると 目の前に海がひらける。 小田原駅から自転車で5分。 徒歩でも15分ほどだが とても空いている。 人がいない。 海の色は深く、澄んでいる。 静かな浜辺を のんびり散歩したあとは すぐ近くの桜の名所へ。 江戸時代、武家屋敷通りだった桜並木。 谷崎潤一郎など、多くの文学者たちが住み 数々の文学作品が生まれた場所。 今は閑静な住宅街だが どことなく古き良

朝の葉山。逗子の夕暮れ。

心癒される とても好きな場所が2つある。 ひとつは 葉山のしおさいこみち。 近代美術館としおさい公園の間の 海へ抜ける静かな小道。 朝に行くと気持ちがいい。 ひんやりした空気と静寂。 木漏れ日の中を進むと 一色海岸が見えてくる。 美しい穏やかな海。 葉山御用邸の裏に広がるこの浜辺は 落ち着いた雰囲気が漂い プライベートビーチのように 居心地がいい。 青空と海と潮風に 癒される。 ■「しおさいこみち」について そして、もうひとつ。 夕暮れ時の小坪飯島公園。 逗

春の湘南海岸。自転車さんぽのススメ。

湘南海岸は 春がおすすめ。 真夏のような混雑もなく 気温が低い日でも さえぎるものがないので 日差しでとても暖かい。 七里ヶ浜から辻堂海岸までの 海沿いの道がいい。 自転車でのんびり走るだけでも 日常を忘れられる。 まずは七里ヶ浜で朝ごはん。 いつも行列の人気カフェも 朝はすいている。 テラス席が気持ちいい。 ただしトンビが狙っているので 横取りされないように。 七里ヶ浜をあとにして 江ノ島方面へ。 スラムダンクで有名な 「鎌倉高校前駅」を通り過ぎ 見晴らしの

春の江ノ島。気持ちのいい場所。

江ノ島のはじっこに 人があまりいない 気持ちのいい場所がある。 いつも混雑している 江ノ島の中心地を抜け ヨットハーバーを通り過ぎると 突き当たる駐車場。 青空に映える白い壁が かっこいい。 つい相棒の記念撮影。 巨大な白壁の上は 見晴らしいのいい大堤防。 気持ちのいいウッドデッキで のんびりと いつまでも海を眺めていたくなる。 真っ白な灯台と 釣り人たち。 穏やかな港の風景。 江ノ島をあとにして 隣の片瀬西浜へ。 夏は大人気のリゾート海岸も この季節は人もまば

南葉山の絶景。関根海岸のエメラルドブルー。

南葉山。 長者ヶ崎と秋谷海岸の間に 関根海岸という静かな浜辺がある。 実はあまり知られていない 穴場の海岸。 南の島のような エメラルドブルーの海を 静かに眺められる場所。 相棒の折りたたみ自転車ブロンプトンで 材木座から10kmほど のんびり走ってきた。 絶景で有名な長者ヶ崎を通り過ぎ、 国道から海を見下ろすと 犬と散歩する人。遊ぶ人。 しあわせな日常の風景。 私の知っている湘南の海とは 明らかに海の色が違う。 海を見ながら走っては 時々止まって また海を眺