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ブロンプトンと湘南暮らし🌊2022年

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折りたたみ自転車ブロンプトンと湘南で暮らすような旅をした記録。2022年
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2022年4月の記事一覧

熱海 ACAO FOREST〜海を見下ろす森の中の庭園

藤沢で始めた湘南暮らしの旅。 今日の藤沢は雨予報。 ふと思い立って 雨が降っていない熱海へ行くことにした。 折りたたみ自転車ブロンプトンと 鈍行列車で1時間。 気軽に行ける距離がいい。 ちょっとした旅気分。 熱海駅から激坂を下ってサンビーチへ。 そしてまた激坂を上る。 ものすごいアップダウン。 自転車で来なきゃよかった。 ヘトヘトになりながら なんとか辿り着いたのは 『ACAO FOREST』 海を見下ろす20万坪の広大な丘陵地に 個性豊かな12のテーマガーデンが点在

藤沢ではじめる「湘南暮らしの旅」〜海のある日常の風景

折りたたみ自転車ブロンプトンと 「暮らすように」をテーマに 湘南を旅してきた。 宿泊したのは 由比ヶ浜、材木座海岸、平塚。 そして今回は藤沢。 私の一番好きな場所、 「湘南海岸公園」がある。 片瀬西浜から鵠沼海岸まで 見晴らしのいい道が2kmも続く。 とても広々としていて 穏やかな空気に包まれている。 「海のある日常」がテーマなので とにかくのんびりと フツーの1日を送る。 観光するわけでもなく 時間を気にすることもなく 気ままに海に出かけ 好きなだけ海沿いを自転

花曇りの茅ヶ崎海岸と、湘南サイクリングロード。

海へ行くなら 快晴がいいに決まっているが たまには曇天の海もいいかなと。 湘南海岸サイクリングロードの西端、 柳島から茅ヶ崎海岸沿いを 自転車でのんびり走ってみた。 湘南唯一の海辺のキャンプ場、 柳島キャンプ場の入口付近。 海へ続く道を抜けると 柳島海岸が見えてくる。 海を見下ろす浜には、ハマヒルガオ。 5月頃には、一面淡いピンク色に染まる。 この場所から 眺めのいい海沿いの道が 鵠沼海岸まで続いている。 平日のこんな肌寒い日でも 日常に波乗りがある人たち。 柳

Happy Beach〜湘南の原風景が残る平塚海岸

西の湘南、平塚。 人の手があまり入っていない浜辺。 自然が多く残る のどかで静かな平塚の海。 ここ平塚海岸に ハッピービーチと呼ばれる場所がある。 素敵な名前のビーチを目指して 自転車さんぽに出かけた。 平塚新港のすぐそばにある 高浜台の展望休憩所。 ここから平塚海岸沿いの道を行く。 波間に浮かぶサーファーたち。 浜辺のさんぽ道を進むと 湘南ひらつかビーチパークが見えてくる。 展望台の前には 広々としたボードウォーク。 ぼーっと海を眺めるのにちょうどいい。 平

大磯さんぽ。茶屋町路地〜OISO CONNECT。

穏やかな空気に満ちた港町、大磯。 オレンジ色の三角屋根。 レトロな木造建築。 どこか懐かしさを感じる駅舎である。 ローカルな雰囲気が漂う駅前通りから 一歩入った路地裏にある 小さな看板。 うっかり通り過ぎてしまいそうな ひっそりとした佇まい。 茶屋町路地。 本屋、ギャラリー、カフェなどがある。 本とアート&クラフトのお店。 食や暮らしをテーマにした本や うつわなどが並ぶ。 多彩な作家の作品を展示する ギャラリー兼 茶室。 築60年の古民家を改築したカフェ。 居心

小田原にこんな美しい浜辺があったなんて

城下町、小田原。 歴史が色濃く残るこの町に とても美しい浜辺がある。 御幸(みゆき)の浜。 海へと続く扉を抜けると 目の前に海がひらける。 小田原駅から自転車で5分。 徒歩でも15分ほどだが とても空いている。 人がいない。 海の色は深く、澄んでいる。 静かな浜辺を のんびり散歩したあとは すぐ近くの桜の名所へ。 江戸時代、武家屋敷通りだった桜並木。 谷崎潤一郎など、多くの文学者たちが住み 数々の文学作品が生まれた場所。 今は閑静な住宅街だが どことなく古き良