懲りずに痛風になっているという話と学マスの話

懲りずに痛風になっているという話

痛って~~~~~~
痛風痛ぇ~~~~~~~~~~
いやあのね、午前中は痛みそこまででも無かったんで
「まぁこのくらいの痛風なら放置でええか」
とか思ってたんだけどさ。

午後に遅めのお昼食べて、のんびりお仕事してたらジンジンジンジンと痛みが増して辛過ぎたので、さっきまでお布団で横になって学マスやって気を紛らわせようとしてました。

「気は紛らわせられましたか?」
「いいえ、痛みで頭回んなくて、変なプレイしてたら篠澤広がボコボコにされて負けて、悲しい気持ちです。あと痛風が痛すぎる」

んで、痛風はワイにとって持病に近く対処法も少しは知っているので、同じく痛風を抱える人向けに痛風が発症した時にいつもやっている対策をいくつか(自戒も込めて(自分しか読まんやろ、こんな記事…

  1. 酒を飲むな 酒で痛みが紛れたとしても翌朝もっと痛みが増しているぞ

  2. 水をガブ飲みしろ とにかく尿酸値を下げろ

  3. 動ける範囲で運動しろ ベッドに仰向けになって脚でチャリ漕ぐみたいな動きしたりレッグレイズしたり、とにかく軽く汗が滲むくらいの運動を必死にやれ

で、ここまでやって数日経って変化無かったら病院に電話。
ワイの場合、ここから最寄りのデカい病院まで這って行ったとしても、病院内を這って回る訳にはいかないぜ。

ぐぇぇ……痛ぇ……もう酒なんか飲まん(n回目

学マスの話

学園アイドルマスターに「篠澤 広(しのさわ ひろ)」って子がいるんだけど、めちゃくちゃ好き。

どこが好きかと言うと、全部好き。

思えばTwitterで学園アイドルマスターが流行り始めた頃に、キャラデザ見ただけで「なんか気になるな……」ってなってた。
あまりにも細すぎる体躯、色素の薄い長髪──この時点でどうやら見た目はワイのストライクゾーンのど真ん中だったらしい。

ちなみに友人たちに篠澤広を見せると、口を揃えて「あー、こういう子、お前が好きそう」と言われた。反省します。

で、肝心の性格の方なんだけどさ。
まずTwitterで言われてる「マゾ」とかは大間違いで、別に痛みとか苦しみを目的にしてる訳じゃない。そこんとこ分かって欲しい。

話を戻すと、篠澤広はさ、生き方は同じだけど中身の違う俺なんだ。
俺みたいな生き方してるけど、違うことを考えて生きてる。
俺みたいな生き方って話が出たので、自分語りする(唐突

俺は成績だけは良かったんだが、別にやりたいこと何も無かった。過保護な親元では、自分から何かしたいとか思う情緒は育たないらしい。
そのまま無気力な大人が生まれた訳なんだけど、俺の人生で大きな選択が生じると必ず挑戦的な方を選んでしまう。
そういう癖がある。これは生来的なものらしい。

特に研究室。大学~大学院で唯一落単した分野に関係する研究室を敢えて選んで、さんざん自分を苦しめていた。
で、就職も鉛筆転がし並にエージェント任せで雑なES出して、優しい人事の人のいる会社に入り、また苦しんでいる。

っていうかさ、俺が苦手なことって学校の勉強以外全てだから、マジで一人で生きるために苦しむのって成り行き的に当然なんだよね。
ここで折れて実家帰って、完全に自堕落な人任せの生活に戻ったら俺は負けだと思ってる。もう将来ない。だから耐えてる。

「んで、篠澤広はいつ出てくんだよ」という話だよな?まぁ落ち着け。

篠澤広は、体力が絶望的にない。歌唱力もない。ルックスは可愛いと俺は思うけど、ゲーム内ではそこそこらしい。でも、14歳で海外の大学を卒業してるバチクソ優秀な頭脳を持っている。
そんな篠澤広は「いちばんわたしに向いてなさそうだから」という理由で、アイドルを目指すことを趣味としてやっている女の子なのだ。

篠澤広は、苦しみながらいつも楽しい楽しいと言うんだ。

俺ビックリしちゃって。

普通さ、いや篠澤広の立場に俺がなったなら初日で辞めてるよ。
そうかぁ~~~~楽しい、かぁ~~~~~。って

いやマジで、最初は正気か?って思ったんだけど、別に趣味でやってるからっておふざけとかじゃなくて、ガチで頑張ってんだよね。

俺、まだ好感度ストーリー9話までしか読めてなくて、最終話の10話読んだらどうなっちまうんだろう?って。

あぁ、なんか初めて、誰かの心に興味を持ったかもしれない。

篠澤広が見てる世界を、光景を、俺も見てみたい。



上手く行くと落ち込んで、上手く行かないと楽しいと言う篠澤広が、俺の心に入って来て呟くんだ。
「ふふっ……プロデューサーの生活、楽しいね……」
「左足すごく痛い……ふふっ」
「プロデューサー、何やってもままならないね」

あぁ、ままならなくて、楽しい。
見てろよ世界、篠澤広が、俺が、どこまでも上っていく様を。
頭がグラグラするぐらいの酷い痛風に、進まない仕事に、怠惰な自分の性格に、夜眠れない現実に、何もかも楽しんで生きてやる。
篠澤広、行けるか?倒れても立ち上がるんだろ、行くぞ。

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