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英語の話(サラリーマンの備忘録)


久々に気に入らないことがあったから記録しておこうと思う。

今年度、2022年度から英語の勉強を始めた。大学の頃、就職のために割と勉強していたから再開したと言った方がよいのかもしれない。その勉強を再開するに至った経緯が気に入らない。

事の始まりは、私が所属する営業部の唯一の後輩(Nとする)と営業部の大ボスの会話に端を発する。偶然、昼食のお店が一緒になった彼らは近況を話す流れとなったらしい。どうも、その際に Nは自身が英語の勉学に励んでいることを話したようなのだ。

Nは日頃から自己顕示欲が強く、好奇心旺盛で色々なことに積極的な人間である。一方、コミュニケーション能力が著しく低く、また様々なことに興味は持つが長続きしない。重要な仕事は任せられていないし、英語も数年前に数十万円を投資し英会話スクールに通っていたが、現在通っている様子はない。正直、あまり好きなタイプの人間ではないが、まぁNの努力は素直に尊敬できるところで、大ボスにアピールしておくのは悪いことではないかもしれない。

話がややこしいのは、それを聞きつけた私の直属の上司である中ボス(Sとする)が、それを曲解し、私にも英語を強要し始めたのである。S曰く、『Nは仕事、自己啓発と努力しているのに、私は努力が足りないのでは⁇』、と大ボスが申しているというのである。昼食に同席していた関係者に話を聞く限り、そういったニュアンスの会話ではなかったそうであるが。

確かに、この話だけ切り取ればそうかもしれない。だが、ちょっと待ってくれ。私とNの仕事の量を考えてくれ。自慢ではないが、この5年ほどで当方の担当する顧客の売上は2倍ほどになり、今や会社でも1番の顧客に成長したはずではないか。そして、幸い売上は右肩上がりで今後はさらに忙しくなるはずである。一方、Nは当時最大の売上顧客を自ら担当したいと主張しながら、重要な部分は上司に任せ、さらには仕事で使いもしない英語をさらに勉強するために担当を減らしてくれなどと曰う始末。実際、その減らされた担当の仕事は周囲に振り分けられら負担は増している。Nは自己啓発に大量の時間を費やせるほどヒマ、もしくはヒマにしてもらっているのだ。

それならば、私も現在の担当の整理を申し出たが、何も変わらないまま、現在に至る。単純に英語の自己啓発が仕事に加わっただけである。

この話で気に入らないのは、中ボスがそれを大ボスにきちんと説明してくれなかったことだ。中ボスは私とNを比べたら仕事量に圧倒的な違いがあることは分かっているはずである。それをきちんと説明するのが彼の仕事ではないのか。自分の頑張りが認められていないように感じたし、比較的中ボスとはコミュニケーションが取れていると感じていただけに、正直かなり傷ついた。悪い人ではないので、彼なりに大ボスからの私の評価が悪くなるとマズい、と考えたのであろうが。

一旦始めてしまったからには、NとのCPUの違いを見せつけてやるつもりだが、久々にめちゃくちゃムカついた。

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