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■男女の深層心理の違い■男はインスペースで、女はアウトスペースで!

ミラハタのまっすんです。
「■男女の深層心理の違い■」について♫


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女性目線での男性とのコミュニケーションギャップについてのエピソード。

先日、若いカップルが険悪な顔つきで話をしていました。

挫けているのは彼で、彼女が原因を聞きだしているところです。

「なんて言われたのか話せばいいじゃん」
「えっ……うん……」
「言わなきゃわからないよ」
「……ちょっと待って」
「じゃーちょっとだけ待つから話してね」

「お前うるさいよ!」
「何よそれ! 待ってるって言っただけじゃない!」
「少し黙ってろよ!」

悩みごとができた彼に優しくアドバイスしようとしている彼女。

そんな優しい彼女に八つ当たりをしている彼。

一見そんな風に見えるのですが、ここには男と女の違いが引き起こす性質のすれ違いがあります。

女性は悩みごとができると、外に吐き出すことでクリアワーク(悩みの整理)を行います。

しかし、男性の場合は、自分の中でクリアワークを行うので、しばらく黙って考えたいのです。

つまり、男性は悩みごとができると、意識を内側に向けて自分の中に入っていこうとするわけです。

解決策を見つけるために、慣れた作業場へ行こうとしているんですね。

女性が誰かに話して問題を整理するのに対し、男性はインスペースにこもろうとします。

では、ここでさっきのカップルを振り返ってみましょう。

彼は悩みごとの解決のために、意識を内側に向けて自分の中に入ろうとしています。

彼の頭は徐々に徐々にうつむいていきます。

そこへ彼女は、うつむく彼の頭を妨害するかのように、絶妙のタイミングで話しかけています。

「なんて言われたのか話せばいいじゃん」
彼はうつむきかけた頭を一度起こして「えっ……うん……」と言って、またうつむいていきます。

「言わなきゃわからないよ」
すると彼はまた頭を起こして「……ちょっと待って」と言って、次こそはと自分の中に入っていこうとします。

そこへ「じゃーちょっとだけ待つから話してね」という彼女の声。

とうとう「お前うるさいよ!」となってしまったのです。

悩みを整理するための、意識の進行を妨害され続けたからです。


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それならこんなとき、彼女はどうすればいいのか?

結論からいうと、彼が話しかけてくるまで静かに黙って待ってください。

自分の中に入ろうとする彼の邪魔をしないようにするのです。

考えている時間が長いか短いかはそのときによって違うでしょうが、いつかは必ず自分の中に向けている意識は外に出てきます。

そして、彼が話しかけてきたら、共感とうなずきで対処してください。

解決策を提案したり、アドバイスをするのはとても危険です。

なぜなら、彼は自分で解決したいからです。

自分で解決して、あなたに褒めてもらいたいのです。

これは男の性質です。

だから、自分の中に入ろうとする意識の邪魔をされると感情的になってしまうのです。

あなたに悩みごとができて、誰かに聞いてもらおうとしているのをことごとく邪魔されているのと同じです。

彼だって自分の中に入っても整理がつかないようなら、やがて外に助けを求めるしかなくなります。

そのとき、彼はあなたに相談するか愚痴をこぼすはずです。

しかし、あなたが与えていいのはヒント(共感とうなずき)だけです。

「そうだったの………」「それはきついね……」などと言ったり、彼の話にうなずいている
だけでいいんです。

たとえ「何かいい解決策ないか?」と言われても、あなたは彼と一緒に悩んでいるだけでいい。

指示など間違っても出してはダメです。

ベストな解決法は彼の中にあるからです。

自分の作業場ではうまく作業(クリアワーク)ができなかっただけなのです。

3パーセントまであなたがヒントを与えたとしても、最後の1パーセントに気づいた自分をあなたに認めてもらいたいのです。

よく頑張った自分を「すごい」と思ってもらいたいのです。

ただし、ここで気をつけなければならない重要なことがあります。

それは褒め方です。

子供を決めるような言い方は厳禁です。
覚えておいてください。

男性は好きな女性には特別扱いされたいけど、子供扱いだけはされたくないのです。


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■ まとめ

男性と女性の脳の仕組みがでているわかりやすいエピソードだと思います。

完全に男性、女性という区分では分けることはできませんが、男性の中にも女性性、女性の中にも男性性は存在するので、全てのコミュニケーションにギャップが生まれているとは限りません。

ただ、男女の脳の仕組みを理解することはとても大事です。恋愛だけでなく、ビジネスに於いてもとても役に立つと思いますので、心理学を学ぶことも生きていく上ですごく大事ですね。

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