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ステップメールを使って自動セールス!!

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■ リストを集めたら、ステップメールを使って自動でメールを配信するように設定


ステップメールとは、事前に原稿を複数個書いておき、あらかじめ設定した配信スケジュールに応じて順番に自動で配信されるメール配信システムです。

つまり、メルマガのように毎回原稿を書いてその都度配信する必要がありません。

また、新しい登録者には最初の原稿から順番に配信されるため、初日に登録した人にも10日後に登録した人にも最初から順番通りに原稿が配信されるので、すべての登録者に同じ情報を同じ順番で伝えることができるのが大きなメリットです。

ステップメールは最低でも10通は作成します。

1通目から10通目までで1つの話が完結するように作成します。

この10通のメール原稿一式を1つのシナリオと呼びます。

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■  最初のメール原稿の作成〜次の日の予告は必須


最初のメール原稿は、登録直後に配信する自動返信原稿になります。

記載する内容は、「登録してくださりありがとうございます」というお礼とプレゼントの入手方法を記載します。

プレゼントがPDFなどの電子書籍であればダウ
ンロードURL、実際に試供品などを配送する場合はその住所などです。

通常のメルマガとステップメールのこの自動返信の原稿は、これだけで終わってはいけません。

本来の目的はこの後から配信されるメールを読んでもらい、最終的に商品を買っていただくことにあるので、これだけだとプレゼントを受け取って今後のメールを読まなくなってしまう可能性があります。

そこで、自動返信メールの最後には翌日配信する内容の予告を書きます。

予告を書く理由は、次回のメール開封率を向上させるためです。

ですから、次回を心待ちにするような期待値を
上げる言葉を意識して書いてください。

また、今後配信するメールの最後には、必ず配信者情報と解除リンクもしくは解除方法を記したURLを記載します。

メールを毎回配信していくと解除する人が出て
きます。

はじめのうちは解除されてしまうとショックを
受けるかもしれませんが、何もあなたのメールが悪かったからではありません。

10人の人がいれば10通りの考え方や価値観があります。

解除は一定数必ず起こるので気にする必要はありません。



■   2通目から4通目の原稿の作成~商品の予備知識を教育する


翌日配信するステップメールの2通目から3日後に配信する4通目は、これからセールスする商品の予備知識を得てもらうために教育メールを書いていきます。

教育メールの内容は、主にこれから販売する商品の背景や豆知識、また配布したプレゼント
の補足や解説などを盛り込みつつ、読者がこのメールを読んでよかったと思ってもらえるような内容にします。

以前、アップルのiPhoneが初めて発売されたときに品薄状態が続いて一種の社会現象になりました。私も今でこそiPhoneを持っていますが、発売当初はまったく興味がありませんでした。

しかし、テレビやネットなどでiPhoneの機能紹介や手に入れた人の感想などを聞いているうちに、だんだん商品に対する知識や情報が増えていき、欲しくて欲しくていてもたってもいられなくなった経験があります。

欲しい人はその商品に対する知識を持っていて当たり前です。

しかし、それだけでは売上に結びつけることはできません。売上に結びつけるためには、欲しい人にだけ売るのではなく、潜在ニーズを掘り起こす、つまり、今まで興味がなかった人にもその商品が欲しかったことに気づいてもらうことが必要不可欠です。

そこで、まずは商品知識を持ってもらうことが購入への第一歩になります。

商品説明をする上で押えておくべきポイントは、いきなり商品説明をしないことです。

家電量販店で何気なく大画面テレビを見ていると、やたらとその機能を紹介してくる店員などは、まさにこの状態です。

欲しくもない商品の説明を聞かされるのは迷惑です。

では、商品の説明をする前に何をするかというと、それは問題提起です。

手に今の現状に対して「~ではありませんか?」といった質問形式や疑問形式で問いかけます。

たとえば、度重なる電気料金の値上げに伴い太陽光発電の需要が増えています。

そこで太陽光発電に興味がない人にいきなりソーラーシステムの商品説明をするのではなく、まずは「今の電気料金をこのままずっと支払い続けると、いくらになるかご存知ですか?」とか「電気を売ったら実際にどれくらい儲かるのでしょう?」と問題提起することでまずは興味を持ってもらうことができます。

そこからじっくりと電気について説明する文章を作成します。太陽光発電の前に、電気に対する予備知識を学んでもらうわけです。

他にも、この期間のステップメールではプレゼントの感想を募集したり、アンケートの結果について回答したりして、双方向のコミュニケーションも同時に取っていくことで情報の信頼度はますます向上します。

2通目のメールは登録後翌日に配信し、基本的には、それから毎日配信します。


■   5通目から7通目の原稿の作成〜セールスの予告をする


5通目から7通目は、いよいよセールスに向けた予告をしていきます。

ここではじめて商品説明をします。

まずはその商品を開発または提供するに至った背景や開発秘話、購入者の声などを盛り込みながら、その商品を手に入れたときの喜びをイメージしてもらえるよう期待値が上がるような内容を書いていきます。

このセールスの前のメールで、どれだけ読者のバックエンド商品に対する期待値を向上させることができるか。

言い換えれば、欲しくて欲しくてたまらない状態にさせることができるか。

ここが大きな売上を出すためのカギになります。

まだこの段階では販売をしていないため、欲しくても絶対に買うことはできません。

そんなセールス前だからこそ購入者の感想や商品の魅力を最大限伝えることで、「今すぐ欲しい!」と購買意欲を高めることができます。

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■  まとめ

メルマガは有名ですが、ステップメールを知っている方、また活用されている方は意外に少ないと思います。

お客様のフォローなど、同一の内容のフォローをアナログで行っている方などは、自動化する事も検討しましょう。

フォローだけでなく、ステップメールでは、セールスまで自動化できます。



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