見出し画像

本質を求める探求心と、自分で考える習慣を持とう!

ミラハタのまっすんです。
「本質を求める探求心と、自分で考える習慣を持とう! 」について♫

( ※「ミラハタ」とは、未来に伝えたい働き方を発信するプロジェクトの略。兵庫県で、会員制レンタルオフィス・コワーキングスペースを運営する中で出会った「起業家・フリーランス・独立事業者の新しい働き方」や、「ビジネス全般に関する」情報を発信していきます。)
【 メルマガ立ち上げました!! 】(オンライン)セミナー情報など発信していきますので、ぜひ、無料登録お願いします♫ 
「未来に伝えたい働き方プロジェクト〜ミラハタ〜」メルマガ


「語彙力や語感力がある人って、どんな人ですか」と聞かれたら、私の頭の中に思い浮かぶのは、稲盛和夫、立花隆、大前研一、高橋俊介、中谷彰宏、ヘンリー・ミンツバーグ、ピーター・ドラッカー、ジャック・ウェルチ、アブラハム・マズローといった人たちである。

彼らに共通しているのは、まず本質を求める探求心。

そして自分で考える習慣である。

この二つがあるから、誰かが語った何気ない一言や、世の中のさまざまな現象、専門分野の世界で繰り広げられている高度で複雑な議論などの中から、本質を抽出し、自分の言葉として表現することができているわけである。

たとえば、前述の立花隆。

彼は自然科学の専門家ではない(出身大学の東京大学では、フランス文学と哲学を専攻した)。

しかし高度専門化した自然科学の理論に対して、その本質はなにかを自分の頭で考え、自分の腑に落ちるところにまで納得したうえで、自分の言葉で表現している。

だから私たちは彼の著書によって、先端科学の理論をわかりやすくかつ本質的な形で知ることができるのである。

そしてもちろん大前研一をはじめとした優秀な経営コンサルタントも、豊かな語彙力や語感力を持っている。

スクリーンショット 2020-06-05 11.55.28

できるコンサルタントというのは、自分が過去に携わったプロジェクトについての整理・体系化ができているものだ。「あのケースで人事制度の再構築が成功した本質的な理由はなにか?」とか、「AとBとCのケースから抽出できる共通原理とは?」といったことを、曖昧なイメージではなく明確な言葉で語る語彙力・語感力を持っている。

さらに自分の経験だけではなく、書籍や雑誌などからの情報収集も怠らない。

しかも単に情報をインプットするだけではなく、「雑誌に書かれていた企業の事例の本質的な課題はなにか」とか、「彼の主張の本質はどこにあるか」といったことを常に考え、それを言語化する訓練をしている。

この言語による整理・体系化ができているからこそ、新たなプロジェクトに関わるときも、豊富な蓄積の中から最適なベストプラクティスを選び出すことができる。

そして優れた質問により本質に迫ることができるのだ。

スクリーンショット 2020-06-05 11.55.39


■ まとめ

私も普段レンタルオフィス・コワーキングスペースを運営する中で、会員様の起業支援をする際にコンサルティングを行なっている。

その人に役立つ情報はたくさんあるので、お客様の為だと思い、全てアドバイスするという事はせず、その時、その人に適切なアドバイス、言葉をなるべく発するように心がけています。

その為には、まずは情報を相手から深く引き出す質問力が大事になります。

日頃から、語彙力を高め、思考をアウトプットする習慣をこれからも心がけたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?