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イチローもビル・ゲイツも「できること」しかやっていない。

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「今、この瞬間にできることは何か」を考え、どんなに小さなことでもそれを行動に移す――こういうお話をすると、

「それはわかります。でも、なかなか行動に移せない」などと言う人がいるのです。


ものすごく矛盾したことを言っているのに、本人はまともなことを言っているつもりなのです。

「職場に好きな人がいて、どうしてもつきあいたいんです。そこで、今、自分にできることを考えました。まずは勇気を出して食事に誘ってみること――でも、やっぱり怖くてできないんです」

まっとうに聞こえますか?

よく考えてみてください。ボクは「何ができないか」を考えろと言ったのではない。

「何ができるか」を考えろと言ったのです。

「考えはしたけれど、それを行動に移せない」と言うのであれば、それは「できること」を考えたのではなくて、「できないこと」を考えたということになるでしょう?


「できることを考えてみました――でも、それはできません」って、

とってもヘンですよね?


食事に誘うことが怖くてできない。いいでしょう。それはできない。

じゃあ、何からできるのか?


「昼休みに、雑談っぽく話しかけてみる……いや、それもできそうもない」

う~ん、できないことを聞いているんじゃない。

できることは何かと聞いているんです!


「できること……そうですね……朝、挨拶すること。それなら私にもできます」

そう、それでいいんです! 

今、この瞬間にキミにできることは、朝、挨拶すること。

それでいいんです。

それを行動に移せばいい。

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「でも、その程度のことでは恋愛には何の足しにもならないじゃないですか」とキミは言うことでしょう。

もう真珠のすえを忘れたんですか? ゴミみたいにどんな些細なことでも、潜在意識はそこからスタートするし、そこからしかスタートできないのだってことを。

「その程度のこと」と言うけれど、「その程度のこと」をキミは今までやってこなかった。

あれもできない、これもできないと、できないことに心を揉んでばかりだった。

たったひとつの挨拶でも、キミの全身全霊を込めてやればいい。

一生懸命やればいい。

それでいい。潜在意識は動きはじめてくれる。
どんなに小さな行動でもいい。できることを考え、行動する。

できない難しいことよりも、できる簡単なこと。

できない大きなことよりも、できる小さなこと。

挨拶が当たり前のようにできるようになったら、そのときにはじめて、次に何ができるか考えてみればいいのです。

「挨拶はできた。もうちょっとレベルアップしよう。今の自分に何ができるだろうか?たぶん、話しかけて雑談するくらいなら、もうできるかもしれない」

以前は怖くてできなかったことも、気づいたときにはできるようになっている。そういうものです。

できないことはいくら悩んだってできない。
できないものはできない。それでいい。

でも、どんなときにも、どんな状況にあっても、何かしら「できること」はある。

小さなことかもしれないけれど、できることは必ず何かあるのです。

そのできることを積み上げていけば、気づいたときには、できなかったこともできるようになっている。

どんなに大きなことを成し遂げた人も、できないことをやって成功した人はいない。

だって、できないことは、やっぱりできないのだから。

ビル・ゲイツだろうがイチローだろうが、結局は自分にできることをやってきたにすぎないのです。

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■  まとめ

ベイビーステップというマインドセットが大事ということですね。

ベイビーステップとは、赤ちゃんが生まれて初めて歩き出す第一歩のことをいいます。

大人になるといろいろな社会のしがらみや他人の目を気にしすぎる事で、小さなチャレンジも出来ないようになっている人も多いかもしれませんが、どんな些細な事でもいいので、自分なりのベイビーステップを意識してチャレンジして毎日を過ごしてみましょう。

小さな積み重ねこそが、自分が望んだ未来を手に入れる近道です。


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