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【銀行預金】制度を知って備えよう■同退職金・年金は専用口座で管理■

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■ 定年後は高金利口座を持ち手数料が安い口座をメインに


多くの人が見落としがちなのが、定年後に銀行口座をどうするかです。

退職後、最適なタイミングで最適な口座を選べば、金利に大きな違いがでるからです。

たとえば、退職後1年以内ならば退職金専用定期を検討しましょう。

預入期間が1~6カ月程度と短いのですが、金利は 0.5 ~1%に設定され、一般的な定期預金の 50 ~ 100 倍となっています。

また、投資信託・外国債券などと組み合わせて申し込むと、年率6%(税引き後 4.781%)となるみずほ銀行のマネープランセットなど、銀行によっては効率のいいプランを用意しています。

退職金は額が大きいので、得られる利息も大きいのです。

また、年金を受け取る口座も検討したほうがいいでしょう。

多少の貯蓄があり、年金を貯蓄に回す余裕があるのであれば、年金定期預金に預けましょう。

金利の優遇があり、一般の 30 ~ 50 倍ほど高い 0.3 ~ 0.5%の金利がつきます。


■ 退職金・年金の受け取りは金利の高い専用口座に預ける


■ メインの口座をネット銀行にする


現役時代は、会社のある都市部に店舗や ATM が多い都市銀行の利便性が高いと感じていたかもしれませんが、定年後は生活スタイルが大きく変わるので、近くのコンビニ ATMの方が店舗数も多いので便利でしょう。

ただし、メガバンクなどの口座から時間外に預金を引き出せば、それだけで 216円の手数料がかかります。

その点、店舗を持たないネット銀行ならば、たとえばイオン銀行のように『コンビニ ATM の引き出し・振り込みが最大月5回まで無料』といったサービスがあります。

たとえ1回 216円でも月4回で864円。

年間にすると1万368 円と馬鹿にならない金額です。

そのほか、証券会社と連携するネット銀行には 、金利の優遇措置もあり、検討する価値大です。


■ 地銀・信託銀行にもメリットがある

それでも、「店舗があった方がいい」ならば、地方銀行・信用金庫も検討しましょう。

銀行によっては手数料が無料になったり、各種の割引券や特産品をもらえたり、その銀行ならではのサービスがあります。

また、自分の財産を家族に相続させるときの利便性を考えると信託銀行の定期預金もおすすめです。

信託銀行には遺言信託や生前贈与といったノウハウがあり、さらには預金の利率もいいのです。


■ まとめ

インターネットが必須の社会になってきて、店舗を持たないサービスがたくさんでてきました。

ネットバンクも例外ではありません。

昔は銀行と言えば、店舗に出向いて現金の入出金をしていましたが、その後、コンビニでも気軽にお金が下ろせるようになり、今ではネットバンキングの入出金は、アプリひとつでできてしまいます。しかも店舗を持たない銀行なので、手数料が安い。かなりのメリットですね。

大きなお金になると手数料も馬鹿にならないので、時代の恩恵を受けていきましょう。

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